’07年オークス馬、ローブデコルテ死亡
<2014年3月20日>
2007年のオークス馬ローブデコルテ(牝10歳、父コジーン)が
死亡したことをJRAが発表した。同馬は19日午前、
繋養先のノースヒルズ(北海道新冠町)で、
出産時に膀胱破裂を発症。まだ10歳の若さでこの世を去った。
~sanspo.com~
2007年のオークス馬ローブデコルテが死亡しました。
ローブデコルテは2006年函館でデビューし快勝。
阪神JFではウオッカとアストンマーチャンの名勝負に隠れていたが、
後方から豪快に伸びて4着。
紅梅Sを勝利後、チューリップ賞5着・桜花賞4着と、好走はするが、
勝ちきれず。
迎えたオークスでは、この世代最大の壁であったウオッカ(ダービー出走)と、
ダイワスカーレット(故障)がいなかった為、主役不在。
上り馬のベッラレイアが1番人気に推され、ローブデコルテは5番人気。
中団内で待機したローブデコルテは、直線で大外に持ち出し、
早めに抜け出したベッラレイアをゴール前わずかに交わして、
レースレコードを記録しゴール。
その後も、マイル路線で堅実な走りは見せるも、
勝ちきること無く引退。
繁殖後、アグネスタキオン(スウィートメドゥーサ)と、
ディープインパクト(現1歳)、ハーツクライとの仔を産むも、
出産時の病気により死亡。
ウオッカ、ダイワスカーレットを筆頭に、
最強牝馬世代の1頭。産駒同士の新たな戦いが始まった矢先の出来事。
残念です。
第68回優駿牝馬 2007.5.20
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