第26回かしわ記念 結果
<2014年5月5日>
5日船橋競馬場で第26回かしわ記念(GI・ダ1600m)が行われ、
先団の後ろでレースを進め、3~4コーナーで外から前に並びかけた、
田辺騎手騎乗の2番人気コパノリッキー(牡4、村山明厩舎)が、
直線で抜け出し、逃げ粘ったセイクリムズン(牡8、服部利之厩舎)に
2馬身差をつけ優勝した。
勝ちタイムは1分39秒2(良)。
~netkeiba.com~
今回も逃げるかな?と思ったコパノリッキーが
スタートでやや行き脚つかず番手に光る形に。
好スタートを切ったセイクリムズンがゆったりとしたペースを作り、
中央馬は一塊。(これでも地方馬はついていけず)
4コーナーで外から捲り気味で先行各馬を交わし去り、
あとは余裕たっぷりで直線突き離してゴール。
メンバーがメンバーだけに、
当然の結果かもしれませんが、
「よく昨年の状態まで戻したな」
というのが正直な気持ち。
兵庫CSで現役最強ダート馬の誕生と思っていたところに骨折。
それでも、そこで破った相手が古馬相手にも奮闘。
強さは証明されてはいたが、休養明けの2戦はいずれも見どころなし。
一旦故障してかつての輝きを失った馬はたくさんいただけに、
この馬も、その一例になったのか、と残念に思っていたころ、
フェブラリーSでの大激走。
それでも展開利も確かに有ったりと、
昨年春に見せたパフォーマンスほどではありませんでした。
ただ、今回の楽勝っぷりは、
それに近いものもあり、ようやく本来の走りが出来てきたように思います。
強力な古馬陣相手にどこまでやれるかでしょうが、
個人的には、現役最強ダート馬と思っているので、
これからも問題ないのでは?と思います。
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