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エイダン.オブライエン年間GⅠ勝利新記録樹立なるか

A.オブライエン年間GⅠ勝利新記録樹立なるか!?

前回とホボ同じ記事になりますが、
先週アスコット競馬場で行われたQIPCO BCフィリーズ&メアーズSを、
Hydrangea(ハイドランジア)が勝利したことで、
故ロバート・フランケル師が2003年に記録した年間GⅠ最多勝の
25勝に並びました。

ただ一気の更新とはならず新記録樹立は今週以降に持ち越し。

 
では、今週オブライエン師が登録しているGⅠレースと
独断と偏見でみた達成確率(A~D)。

<28日>

レーシングポストトロフィー
ドンカスター競馬場(英)・芝直1600・2歳
達成確率 B

英・愛の2歳王者決定最終戦。
オブライエン厩舎からは4頭(12頭立)が出走予定。
その内の1頭が日本でも話題のSaxon Warrior(サクソンウォリアー)
ディープインパクトとメイビーの2戦2勝馬(重賞1勝)。
鞍上はライアン・ムーア騎手で前売りオッズでは1番人気。
前走ネイス競馬場の直線鬼坂でもユラユラしながらも
勝ち切ったのであれば、平坦コースの今回はディープ産特有の末脚が
繰り出される可能性も。実際デビュー戦は、後方からのゴボウ抜き。

ですが、今回は相手も強くVerbal Dextenity(ヴァーバルデクステリティ)
すでにGⅠ勝ち(ナショナルS)をおさめています。
抜け出してから、かなりシブトイ馬です。
ただし1400戦までしか走っていないのと、
3戦中圧勝した2戦はいずれも重・不良馬場で、
稍重だった2戦目はパフォーマンスを落としての2着。
道悪巧者の可能性も。(今回は良馬場予想)

日本人としてはSaxon Warriorに勝ってもらいたいが、
記録という面では同厩The Pentagon(ザペンタゴン)との合わせ技でなんとか。
ちなみにそのThe Pentagonはデビュー戦は、
同じくデビュー戦だったVerbal Dextenityから19馬身差の6着に敗れています。

なんにしろ、新記録をディープ産駒で達成できれば熱いですね。

 
<29日> ※ストライキにより以下のレースは中止

クリテリウムドサンクルー
サンクルー競馬場(仏)・芝2000・2歳
達成確率 A

仮にレーシングポストトロフィーで決まらなくても、
まず間違いなくココで決まります。
オブライエン厩舎からは4頭(7頭立)が出走予定。
地元Luminate(ルミネート)は強力ですが、
GⅢ勝ち馬フランケル産駒Nelson(ネルソン)を中心に、
Delano Roosevelt(ディアノスールズベルト)Kew Gardens(キューガーデンズ)
重賞好走馬含めて包囲網を敷いて確実に勝ちに来ています。

クリテリウム国際
サンクルー競馬場(仏)・芝1400・2歳
達成確率 D

オブライエン厩舎からは1頭(7頭立)が出走予定。
メンバー全体のレベルが結構高く混戦。
オブライエン厩舎からはThreeandfourpence(スリーアンドフォーペンス)のみと、
あまり勝ちに来ていない印象。上手くいけば、というぐらいか。

 
おそらく今週で決まるとは思いますが、
もし勝てなければ、来週のブリーダーズカップに持ち越しとなります。

これまた、かなり多くの所属馬が登録されていて、
その中の1頭にディープ産駒のSeptember(セプテンバー)がいますので、
もしかしたら2週連続で日本の競馬ファンも楽しめるかもです。

 

 

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