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フォワ賞(2015)はPostponedが粘り勝ち

フォワ賞【Prix Foy】
(仏・ロンシャン競馬場・芝12F)

凱旋門賞前哨戦の1つである4歳以上限定戦。
今年は日本馬が凱旋門賞に出走しないので、
日本の注目度は低いでしょうが、
グリーンチャンネルでも放映するなど、
やはり世界競馬的には大事な1戦。

出走馬は以下の通り。

混戦気味ですが、
注目は今年のキングジョージ覇者Postponed(ポストポンド)
ドバイシーマクラシック勝ち馬Dolniya(ドルニヤ)

 

レースはPostponedのペースメーカーRoseburg(ローズバーグ)がハイペース逃げ。
2番手にPostponedで3番手にSpiritjim(スピリットジム)
Dolniya(ドルニヤ)が続くも、馬群は縦長にばらけていました。
直線Postponedが抜け出し、外からSpiritjimが差してくるも、
粘りに粘って勝利。

ペースが速く競り合いになったとはいえ、、
ニエル賞、ヴェルメイユ賞、フォワ賞の中では、
最速の勝ちタイムとなりました。

 

これでPostponed(牡4)は13戦5勝。
重賞3勝目。

血統等に関しては以前の記事より抜粋。

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血統

父はおなじみのDubawi(ドゥバウィ)。
早逝の為わずか1世代しか残せなかったドバイミレニアムが、
輩出した数少ない産駒の内の1頭で、現役時代は愛2000ギニー含むGⅠ2勝。
種牡馬となるとタタソールズ金杯などGⅠ4勝Al Kazeem(アルカジーム)や、
ドバイWC勝ち馬Monterosso(モンテロッソ)、Prince Bishop(プリンスビショップ)、
英2000ギニー勝ち馬Makfi(マクフィ)、Night of Thunder(ナイトオブサンダー)、
今年の仏ダービー勝ち馬New Bay(ニューベイ)など大成功中。

母Ever Rigg(エバーリッグ)の母Bianca Nera(ビアンカネラ)は、
アイルランドの2歳GⅠモイグレアスタッドS(1997)勝ち馬。
母父Dubai Destination(ドバイディステネーション)は2003年クイーンアンS勝ち馬。

 

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フォワ賞(2015.9.13)

(直線のみ)

1.Postponed 2.32.88
2.Spiritjim 3/4
3.Baino Hope 1・1/4

 

 

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