今週の新馬戦結果　’13年12月14～15日

＜12月14日＞

中京　５Ｒ　芝1400　18ﾄ（混）

　1.シセイカスガ
　2.ジェットセッター
　3.クラウンアイリス
　4.ミヤセイリュー
　5.キネオアレグロ

淡々としたペース。

外２番手追走していたジェットセッターが直線で粘っている所、
外からシセイカスガが差し切って勝利。

シセイカスガは近親にダート短距離戦で
活躍中のシセイオウジ（OP）など。
近親で活躍馬は、ほとんどが短距離馬ですので、
この馬も、このまま短距離路線で活躍するか。

 
阪神　５Ｒ　芝2000　8ﾄ

　1.ビバワールド
　2.エーティーペガサス
　3.ウィナーウェイ
　4.グレンガイル
　5.マイネルエアダクス

超スロー。
好発から逃げたビバワールドがそのまま押し切り。

レースの流れに対して上りがかかっているので、
レースレベルは高くありません。
その中で１番人気だったエイシンフラッシュの半弟オルドリンは
終始手応え悪く、４角手前で既に前を捉える気配無く最下位。
捲っていたのを考慮したとしてもこの結果はチョット厳しい。

ビバワールドの母は４連勝で阪神JFを勝利したピースオブワールド。

 
中山　６Ｒ　ﾀﾞ1200　12ﾄ

　1.ゴールドキセキ
　2.アルディバイン
　3.ヘルヴェティア
　4.マリカ
　5.ステラトーキョウ

ややハイペース。

やや出負け気味も押してゴールドキセキがハナを切る。
直線でもセーフティーリードを拡げて勝利。

ゴールドキセキはさすがに最後は足が上がっていました。
それでも、差して来れたのがアルディバインのみでしたので、
メンバーレベルは高くないが、勝ち馬のみは評価しても良いかと。

ゴールドキセキは半兄にダート中距離重賞で活躍したタカオノボルなど。

 
阪神　６Ｒ　ﾀﾞ1400　15ﾄ（混）

　1.エイシンヴァラー
　2.マッセナ
　3.ヴェントアウレオ
　4.ハッピーメモリーズ
　5.ショウナンランパダ

淡々とした流れ。

好発から２番手に控えたエイシンヴァラーが、
直線でマッセナとの追い比べを制し勝利。

前残りレースで、後方組には厳しいレースとなりました。

エイシンヴァラーの母は牝馬重賞で活躍したエーシンルーデンス。
近親に芝の短距離戦で活躍したエーシンリジルなど。

 
中山　７Ｒ　芝1800　13ﾄ（混）

　1.リコルディ
　2.スマイルエンジェル
　3.ウルトラバローズ
　4.ニシノカザブエ
　5.リターントゥジェム

超スロー。

好位の外目を追走していたリコルディが直線で
前にいたスマイルエンジェルを交わしてゴール。
１人気ウルトラバローズは外々を追いこんできたが、
このペースでは、さすがに前が止まらなかった。

＜12月15日＞

中山　５Ｒ　芝1600　16ﾄ

　1.ホットランナー
　2.ショウナンバクフウ
　3.アサクサレーサー
　4.ビジータイム
　5.スパークルキャット

スローな流れ。
やや出負けしたホットランナーが後方追走から外々を捲っていき、
３コーナーと４コーナーの間で先頭に並びかける。
直線で逃げていたショウナンバクフウとの競り合いを制し勝利。

タイムは遅く上りも平凡ですが、勝ち馬のみは評価できる内容。
鞍上の好騎乗が光ったレースでもあります。

 
中山　６Ｒ　ﾀﾞ1800　13ﾄ（混）

　1.ファンシーミューズ
　2.ノースエット
　3.シップウ
　4.ブルーミフラワー
　5.マックスユーキャン

ややスローな流れ。
やや出負けしたファンシーミューズは中団待機でジックリ足を溜め、
直線で前を行く各馬を内からすくって勝利。

差し競馬になりましたが、上位３頭は位置取りの差。
ファンシーミューズはもっと距離があった方が良さそう。

 
阪神　６Ｒ　芝1600　13ﾄ（混）

　1.グレナディアーズ
　2.シードオブハピネス
　3.ダブルミッション
　4.フォローハート
　5.トシザキミ

スローではないが、中間が緩んだレースで上りの競馬。
中団外目を追走していたグレナディアーズが、
直線での切れ比べを制して勝利。

レベルとしてはそこまで高くなさそうだが、
上位２頭はマズマズ。

グレナディアーズは祖母が桜花賞馬キョウエイマーチ。
近親にマイル重賞で活躍したトライアンフマーチや、
ダートで活躍中のインペリアルマーチなど。