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今週の新馬戦結果 ’14年7月5日~6日

<7月5日>

函館 5R 芝1200 11ト

 1.グランドポピー
 2.サトノアッシュ
 3.バリキ
 4.プラチナコード
 5.オージーアイドル

スロー。

中団で構えたグランドポピー
直線大外に出してジリジリ伸びて勝利。

先行馬が残っても良いペースでしたが、
1・2着馬は差し馬。

メンバーレベルはあまり高くなさそう。

グランドポピー(父ダイワメジャー)は
半兄にスーサンライダー(準OP)やガンダーラ(OP)等。
母父ナリタブライアンで母母父がLord Avieということで、
ターントゥ系の塊のような血統。
ノーザンダンサーの4×4×5が上手く生きれば。

函館 6R ダ1000(混) 9ト

 1.ヤジロベエバランス
 2.ポットフィズ
 3.キモンダッシュ
 4.マゼンタ
 5.ニーマルボス

ミドルペース。

好スタートを切ったヤジロベエバランス
ハナを奪いたかったですが、トミケンモンヴェールがハナに立ち、
さらにはポットフィズまでもが上がってきてペースが上がり、
結果的に番手に控える形に。

直線でポットフィズが先頭に出たところで、
ヤジロベエバランスが再び追い出しに入り、
直線半ばで交わして勝利。

勝ち馬のみ評価できます。

テンから飛ばして体力を使っていたはずなのに、
直線でもう1度点火したあたりは、良い内容。

入線後、歩様がおかしかったと情報がありますが、
無事で行けば、面白い存在かもしれません。

中京 5R 芝1400(混) 15ト

 1.ドルメロ
 2.グレイトチャーター
 3.ビットレート
 4.クラリティスカイ
 5.シゲルエペッサン

ミドルペース。

好スタートから内の好位を追走していたドルメロが、
直線グレイトチャーターと競り合いながら、わずかに抜け出し勝利。

ラチ沿いでジっと我慢していた好騎乗。

特選馬ビットレートは直線ジリジリ。

ドルメロはLe Fabuleuxの4×4という珍しいクロス。
エンパイアメーカーが日本で繋養されるようになったので、
母父フジキセキの馬は必然とこのクロスが成立するわけです。
どういった効果があるかこれから見物。
ただ、ドルメロ自身はIn Realityの4×5×5が入っていて、
寧ろコチラが上手く作用している可能性ありです。
これもエンパイアメーカーとフジキセキであれば、
確実に成立するクロス。

数は少ないですが、今年デビュー組から何頭かいるので、
注目しておくべきかもしれません。

福島 5R 芝1000 14ト

 1.ハタノガイスト
 2.ヴィクトリースノー
 3.ノーモアベット
 4.アポロオウレン
 5.タタラ

ややスローペース。

好ダッシュを決めたヴィクトリースノーを
すぐに抜き去りハナに立ったハタノガイスト
直線で後続突き放し勝利。

後からの馬は用無しの、前残りレース

ハタノガイスト(父サクラバクシンオー)は
半兄にデイリー杯2歳S勝ちのテイエムイナズマなど。

 
<7月6日>

函館 5R 芝1800(混) 14ト

 1.サウスキャロライナ
 2.マイネルポルトゥス
 3.マイネルサクセサー
 4.ジャジャンケン
 5.バードオブプレイ

超スローぺース。

好スタートを切りハナに立ったサウスキャロライナが、
マイペース逃げ。スローに落としたというより、
2番手以降が全く競りかからずで超スローに。

ここまでペースが遅くなれば、後の馬には無理。

番手で競馬を進めたコンクエストシチーは
4コーナーで曲がりきれず逸走。

サウスキャロライナ(父ステイゴールド)は
近親にカレンブラックヒル(GⅠ)や
ユニコーンSを勝利したレッドアルヴィス(重賞)など。

中京 5R 芝1600 12ト

 1.ペガサスボス
 2.シングウィズジョイ
 3.アキトオリオン
 4.ダノンジャンヌ
 5.ブラヴィッシモ

スローペース。

後方に待機したペガサスボスが、
直線に入って大外に持ち出しジリジリ伸びて勝利。

ペース的に前残りでおかしくないレースでしたが、
それを後方から直線だけで差し切ったのは評価できます。

ペガサスボス(父ディープインパクト)の母は
桜花賞(’96年)馬ファイトガリバー。
半兄にペガサスファイト(OP)など。
一昔前の競馬ファンにとっては懐かしい名ですね。

中京 6R 芝1400(牝) 16ト

 1.コートシャルマン
 2.タマモパステル
 3.ブリーズベイ
 4.アースライズ
 5.タマモイヤリング

ミドルペース。

好スタートから一旦中団に控えたコートシャルマン
直線外に持ち出し追い出しに入る。
前方にいたタマモイヤリングがフラフラして、
やや追い辛そうな場面もあったが、
逃げ粘るタマモパステルをゴール前でわずかに交わして勝利。

展開的に差し切れずも考えられる内容だっただけに、
差し切ったのは素直に評価。
坂路調教推奨馬としても安堵です。
距離は伸びた方が良さそう。

コートシャルマン(父ハーツクライ)は、
推奨馬ですのでその際の記事を。

福島 5R 芝1800 16ト

 1.フォワードカフェ
 2.タンタアレグリア
 3.カンデラ
 4.カズノテナンゴ
 5.ミスライト

スローペース。

大外から楽に先頭に立てたフォワードカフェ
一旦ミスライトにハナを譲って2番手追走。

3コーナーを過ぎて楽な手応えでハナを奪い返し、
直線で後続を突き離し勝利。

ペースは楽でしたが競馬センスがありそうな内容。

フォワードカフェ(父マンハッタンカフェ)は
半兄に札幌2歳S2着のモズ(OP)や、
京王杯2歳S2着のクインズハリジャン(1600万下)など。

血統からも仕上り早そう。

福島 6R 芝1200(混) 16ト

 1.クラウンノキミ
 2.ツクバレガーロ
 3.ナイアガラモンロー
 4.ベリサマ
 5.パイナワレア

スローペース。

外から楽にハナを切ったクラウンノキミ
1頭飛ばして、直線でもその差が縮まらず逃げ切り勝利。

これは強い内容。スピード値が他馬とは違いました。

 

 

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