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2歳坂路タイムランキング 2015.6.17~6.18

<2015年6月17日>

(栗東)

本日の栗東坂路タイムは、標準。
馬場は良。

ランク4位のエスティタート(父ドリームジャーニー)は、
半兄に中京記念連覇のフラガラッハなど。SS系とは相性が良くフラガラッハ含め、
上3頭共(SS系種牡馬)500万下はクリアしています。
ドリームジャーニー産駒は今年が初年度。
オルフェーヴルの全兄だからではなく現役時代も申し分のない活躍。
はたして産駒にどのように力を伝えるか楽しみです。

ランク10位のラハトケレブ(父ファルブラブ)は、
ローズS2着のワイルドラズベリーの全妹。

タイム的に推せる馬は無し。

 
(美浦)

本日の美浦坂路タイムは、標準。
馬場は稍重。

ランク1位のトウショウシェル(父クロフネ)の祖母は、
函館3歳S(現・函館2歳S)、クイーンC勝ち馬のマザートウショウ。
ソシアルバターフライから続くトウショウ牧場の代表的な牝系です。

ランク8位のダノンキャップ(父Iffraaj)は持ち込み馬。
父イフラージ(Iffraaj)は英重賞3勝馬。種牡馬として繋養されると、
ヨーロッパの新種牡馬勝ち上り記録を更新。
産駒は早くから結果を出す馬多いですが、今の所超大物は出ておらず。
母ザーキー(Zerky)の半姉はカレンブラックヒルや
レッドアルヴィスの母チャールストンハーバーなので従兄弟となります。
半兄に仏重賞2勝のPenny’s Picnic(ペニーズピクニック)。
こちらも2歳重賞での活躍ですので、血統だけを見ると仕上りは超早いハズ。
坂路タイム的に推せる程では無いですが、
速攻組に入れても良いかもしれませんね。

タイム的に推せる馬は無し。

 

<2015年6月18日>

(栗東)

本日の栗東坂路タイムは、遅め。
馬場は不良。

ランク1位のエテ(父Congrats)は持ち込み馬。
父Congrats(コングラッツ)はアメリカの種牡馬。
現役時代はGⅡ1勝、2005年のサンタアニタHCを2着。
同年のアジュディミツオー(6着)が出走したドバイWCで5着など。
種牡馬としてサンタアニタオークス等GⅠ4勝のTurbulent Desxent(タービュレントディセント)等を輩出。
祖母のUnbridled Hope(アンブライドルドホープ)は米GⅢ勝ち馬。
2015年チューリップ賞2着のアンドリエッテは従兄弟になります。

ランク2位のゴッドカリビアン(父ベーカバド)は紹介済み。
2週連続でタイムランク上位に入っているあたり、
もしかしたら面白い存在かもしれませんね。

ランク3位のレガーロ(父Barnadini)の父Barnadhini(バーナーディニ)は
アメリカの種牡馬。現役時代は3歳1月デビュー線は4着だが、
そこから破竹の6連勝。プリークネスS含むGⅠ3勝。
BCクラシックでインヴァソールの2着に敗れ引退。
種牡馬としてもトラヴァーズS勝ち馬Stay Thirsty(ステイサースティ)や
シガーマイルHC勝ち馬To Honor and Serve(トゥオナーアンドサーヴ)など
順調な滑り出しとなっています。
母Santa Teresita(サンタテレジータ)は輸入牝馬。
現役時代はアメリカGⅠサンタマリアHC勝ち馬。
芝・ダートではなくAWでの活躍が目立った現役時代でした。
障害重賞で活躍したデンコウオクトパスや
2012年の京都大賞典勝ち馬メイショウカンパクなどもこの牝系。
母父Lemon Drop Kid(レモンドロップキッド)の名前は、
当サイトでも話題にした米3冠の記事に書いているので、
聞き覚えある方もいるのではないでしょうか。
カリズマティックの3冠を阻止した馬ですね。
(カリズマティックはレース中に故障も3着)
ですがLemon Drop Kid自体もGⅠ5勝した名馬です。
血統構成はSeattle Slewの3×4とミスプロの5×4。
良い血統ですが、芝ではどうか。

タイム的に推せる馬は無し。

 
(美浦)

本日の美浦坂路タイムは、標準。
馬場は稍重。

ランク6位のスガノラッシュ(父ワイルドラッシュ)は、
従兄弟に天皇賞・春勝ち馬ヒルノダムールなど。

ランク8位のジェラシー(父ハービンジャー)は。
伯父に2007年の皐月賞馬ヴィクトリー、
近親に2009年の皐月賞馬アンライバルドなど。

タイム的に推せる馬は無し。

 

 

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