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Enable(イネーブル)が英愛オークス(2017)連覇

アイリッシュオークス 2017
【Irish Oaks】
(愛・カラ競馬場・芝12ハロン・牝3)

14日、アイルランドのカラ競馬場で
第123回愛オークスが開催されました。

ほぼ毎年恒例の英オークス馬がココも制するかに注目。
今年の英オークス馬はEnable(イネーブル)
英オークスでは雨が降りしきる中、
まるで衰えない脚色で後続を突き離し圧勝。
プリティーポリーSで古馬相手に2着のRain Goddess(レインゴッデス)等がいる中で、
1倍台の圧倒的支持での出走。

 

好スタートを切ったEnableは2番手追走。
ゆったりした流れで直線へ。先頭に立ったEnableに、
徹底マークしていたRain Goddessが迫ろうとするも、
差は広がるばかり。最後は抑える余裕を見せての圧勝でした。

2010年のスノーフェアリー以来、7年ぶりの英愛オークス制覇。

これでEnalbeは4-0-1-0。
重賞・GⅠ2勝目となりました。

距離適性からも凱旋門賞出走の可能性高く、
日本馬にとって最大のライバルの登場かもです。

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Enable(イネーブル)牝3・英 
馬主:Khalid Abdullah 調教師:J.ゴスデン 騎手:L.デットーリ

父:Nathaniel 母:Conentirc(Sadler’s Wells)

サドラーズウェルズの2×3という濃いインブリード。
ただロベルトとシャーリーハイツの血も入っているので、
ある程度軽さも備えている印象。
昔のロンシャンなら、かなり相性のいい血統に思えますが、
シャンティイだと、どうだろうか。

父はNathaniel(ナサニエル)。キングジョージとエクリプスSの勝ち馬ですが、
完全無欠のFrankel(フランケル)が生涯1番着差を詰められたのが、
Nathanielと対戦した2頭のデビュー戦。
その後Fralnkelとは共に引退レースとなった英チャンピオンSまで
対戦することはありませんでしたが、
同じ日にデビュー・引退レースで、同じ年に日本と英愛でオークス馬を輩出。
この2頭のライバル(?)関係は続いていくのでしょうか。

従兄弟に世界のシルバーコレクターFlintshier(フリントシャー)など。

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愛オークス(2017.07.15)

→ 映像

1.Enable(イネーブル) 2.32.13(良)
2.Rain Goddess(レインゴッデス) 5 1/2
3.Eziyar(エジーラ) 2

 

 

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