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米競馬、新怪物誕生か?Flightline(フライトライン)

5日、デルマー競馬場の条件戦(ダ1200)で、
Flightline(フライトライン・牡3)が圧巻の走りを見せた。

父Tapit、母Feathered(Indian Charlie)

同馬はデビューが4月24日と遅かったが、
サンタアニタで行われた未勝利戦(ダ1200)で、
馬なりのまま後続をに13・1/4馬身差をつける圧勝。

その後、蹄に小さな骨折が見つかり4か月半の休養に入り、
今回の条件戦が復帰戦となった。

番手からの競馬となったが、
スピードの違いで先頭に立つと、
直線は手綱を持ったまま後続を突き放し、
12・3/4馬身差をつける圧勝。

勝ちタイムは1.08.05(良)。

トラックレコードは1973年から破られていない1.07.60。

2017年にデルマー競馬場で行われた同距離の
ブリーダーズカップスプリントの勝ちタイムが1.08.61(良)。

単純比較でFlightlineは馬也のまま、
BCスプリント連覇したRoy Hらを置き去りにするタイム。

アメリカの競馬情報誌Equibaseが独自に算出している指数では、
“130”という中々お目にかからない数値をつけています。

どれぐらい凄いかというと、
ここ数年アメリカ競馬最強馬のMAX指数。

Gun Runner:132
California Chrome:132
Arrogate:127
American Pharoah:119
Jusify:114
※上3頭は古馬になってからの指数。

これを見てもらっても分かるように、
デビューして2戦目でこの数値を叩きだしたFlightline
末恐ろしくも楽しみな存在。

なお、陣営のコメントによると、
今回出そうと思えばトラックレコード出せたけど無理させなかった。
今後については未定で、BCスプリントの可能性を残しつつ、
12月のマリブSも目標とし、来年は距離延長も視野にしている。
との事。

 

 

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