愛チャンピオンS(2015)の出走馬確定
アイリッシュチャンピオンステークス(2015)出走馬
9月12日にアイルランドのレパーズダウン競馬場で、
アイルランド競馬の総決算アイリッシュチャンピオンSが行われます。
昨年は英愛ダービー馬のオーストラリアを、
ザグレイギャッツビーが破るという小波乱でした。
今年は英ダービー馬Golden Horn(ゴールデンホーン)、
3歳最強マイラーGleneagles(グレンイーグルス)、
昨年度覇者The Grey Gatsby(ザグレイギャッツビー)、
最強老兵Cirrus Des Aigles(シリュスデゼーグル)などが出走。
Golden HornとGleneaglesが、
未実現だった英国際Sに続いての対決なるかに注目集まりますが、
これまた両方とも、当日の馬場次第ではスクラッチ(回避)するとの事。
そして、これまた週末のアイルランド地方は雨予報。
Golden Hornはまだしも、これまで3戦連続馬場により、
スクラッチしているGleneaglesは出走しない可能性が高そう。
逆に雨が歓迎なのが9歳馬Cirrus Des Aigles。
さすがに衰えたとはいえ道悪はめっぽう強い。
さて、どうなるか今年の愛チャンピオン。
⇒ 結果
1.Cirrus Des Aigles(シリュスデゼーグル セン9)
63戦22勝 父 Even Top 母 Taille De Guepe(Septieme Ciel)
欧州の最強老兵。良馬場でも十分強いですが、
道悪だとフランケルに迫るなどスーパーサイヤ人化。
さすがに衰えは見せるも馬場悪化すれば。
今年はガネー賞勝ちがあるものの、故障などもありまだ3戦目。
愛チャンピオンSは意外にも初出走。
2.Free Eagle(フリーイーグル 牡4)
5戦3勝 父 High Cahparral 母 Polished Gem(Danehill)
体質的に使いこめない馬で、古馬ですがまだ5戦。
前走はプリンスオブウェールズSでThe Grey Gatsbyを完封しGⅠ初勝利。
連勝が期待されるが、この馬も馬場が悪いと回避の可能性あり。
3.The Grey Gatsby(ザグレイギャッツビー 牡4)
16戦4勝 父 Mastercraftsman 母 Marie Vision(Entrepreneur)
昨年はAustralia(オーストラリア)を差し切り勝利。
今年は4戦未勝利でイマイチ乗り切れないものの、
この中距離戦線のトップレベルの馬。
前走の英国際SではArabian Queen(アラビアンクイーン)3着。
前年度覇者の意地を見せるか?
4.Gleneagles(グレンイーグルス 牡3) → 回避
9戦7勝 父 Galileo 母 You’resothrilling(Storm Cat)
今年の英・愛2000ギニー勝ち馬。3歳最強マイラー。
6月のセントジェームズパレスS勝利以後、サセックスS・ジャックルマロワ賞・英国際Sと、
馬場悪化によりスクラッチ。今回も雨予報でスクラッチ濃厚。
それでも馬場が回復し出走することになれば、
いよいよ3歳最強対決実現となるのですが・・・。
なお、この後はBCクラシックを予定しているそうです。
5.Golden Horn(ゴールデンホーン 牡3)
6戦5勝 父 Cape Cross 母 Fleche D’Or(Dubai Desination)
今年の英ダービー勝ち馬。今年の目玉。
前走英国際Sでは圧倒的1番人気もArabian Queenの驚異的な粘りに、
初黒星をつけられる。道中カカリ気味に追走していたのと、
馬場が悪かったのも影響したとの見解ですが、
はたして、今回快勝して汚名返上となるか?
ただし、馬場がかなり悪くなるとスクラッチするとの事。
6.Highland Reel(ハイランドリール 牡3)
8戦4勝 父 Galileo 母 Hveger(Danehill)
仏ダービーではNew Bay(ニューベイ)の2着。愛ダービーでは
Jack Hobbs(ジャックホッブス)の5着と好走はすれども
勝ちきれなかったが、アメリカに遠征しセクレタリアトSを圧勝。
その勢いで金星をあげれるかどうか。
7.Found(ファウンド 牝3)
7戦3勝 父 Galileo 母 Red Evie(Intikhab)
今年の3歳牝馬路線の主役を見られていたものの、
好走すれど、いまいち勝ちきれないレースが続く。
前走GⅢのロイヤルウィップS(芝10F)で昨年の10月以来の勝利。
(まぁ、3頭立てだったのですが)
マイル中心に使われていましたが、前走のように距離が伸びて、
良かった可能性もあるだけに、今回は果たして?
7.Pleascach(プリーズキャッチ 牝3)
8戦4勝 父 Teofilo 母 Toirmeach(Thunder Gulch)
愛1000ギニーではFoundを破ってGⅠ初勝利。
リブルズデールS・プリティーポリーSと敗れるも、前走ヨークシャーオークスで、
これまで後塵を喫していたCovert Love(カバートラブ)や、
Curvy(カーヴィー)にリベンジを果たして勝利。
伸びずバテずの末脚でどこまで。
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