ラインブリード
ラインブリード
● ラインブリードとは
ラインブリードとは、父と母馬が同じ系統の場合に成立。
インブリードとの違いは、「系統」での判断なので、
血統表内に同一馬がいなくても成立するという所。
● ラインブリードは2種類ある
ラインブリードには通常型と爆発型があります。
<通常型>
・爆発型が成立していない
・親系統同じで子系統が違う場合 → 親系統ラインブリード
・親系統同じで子系統も同じ場合 → 子系統ラインブリード
<爆発型>
産駒から見て3代前の4種類の種牡馬の内3~4頭が
同じ親系統で、それぞれの子系統が違う場合成立。
<SP効果>
父・母がSP系因子を持っていると、通常型・爆発型ともに、
爆発力がアップします。
● ラインブリード通常型
<条件>
・爆発型が成立していない。
・父と母の親系統同じであれば成立。
画像は親系統ラインブリード通常型の例。
青下線部分も同じであれば、「子系統ラインブリード通常型」になります。
<爆発力>
親系統ラインブリード:2
子系統ラインブリード:3
親系統ラインブリードSP型:3
子系統ラインブリードSP型:5
<利用方法>
割りと成立しやすい配合理論。
ただ爆発力自体はそれほど高くなく、
また危険度も上がるデメリットもあるため、
狙ってするものではない。
● ラインブリード爆発型
<条件>
3代前の4頭の種牡馬の内、3~4頭が同じ親系統で、
それぞれの子系統が異なる場合成立。
3頭同じ → 3本爆発型
4頭同じ → 4本爆発型
画像は3本爆発型の例。
子系統 → 全て違う
親系統 → セントサイモン系が3頭
<爆発力>
3本爆発型 → 7
4本爆発型 → 11
3本爆発SP型 → 9
4本爆発SP型 → 13
<利用方法>
4本爆発SP型は、全配合理論中最大の爆発力です。
また4種全ての爆発力が高い為、狙ってみる価値はあります。
ただし、爆発型を狙うあまりインブリードも多く重ねてしまうと、
危険度は飛躍的に上がるため、長期的または血脈活性化配合と
併用して危険度リスクを下げるように努めなければいけません。
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