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凱旋門賞(2015)出走馬

凱旋門賞(2015)出走馬
【QATAR PRIX DE L´ARC DE TRIOMPHE 2015】
ロンシャン競馬場・芝12F 日本時間 10月4日 22:55頃 発走予定

残念ながら今年は日本馬の出走は無し。
実に2009年以来6年ぶりの出走馬ゼロということらしいです。
(2009年はブエナビスタが出走予定も札幌記念の敗戦で遠征取消。)

日本での注目度は流石に例年に比べてかなり低いですが、
それでも今年はトレヴの凱旋門賞3連覇なるかに世界が大注目。

また、それを打ち破る馬が出てくるのかにも注目が集まっています。

 

出走馬は上表の通り。
全体的にはまぁまぁと言ったところ。

それでは、注目馬を上げていきます。

 
Treve(トレヴ)(牝5)

もはや説明不要。凱旋門賞史上初の3連覇に注目が集まります。
昨年はシーズン不調も本番では完勝。今年はここまで圧勝続き。
前哨戦ヴェルメイユ賞でも圧巻の走りでその期待が膨らみます。

Golden Horn(ゴールデンホーン)(牡3)

今年の英ダービー馬。ダービー後も、コーラルエクリプスや
愛チャンピオンSで古馬粉砕。ただし唯一敗戦した英国際Sや、
前走の愛チャンピオンSで、やや不安定さを見せる。
ただし陣営はダービーで見せたように後ろに控えての競馬を、
予定しているようで、ダービーのようにロングスパートが決まれば、
バテない脚を持つだけに、逆転があるかもしれません。
ただし、馬場が悪くなるようだとスクラッチも。

New Bay(ニューベイ)(牡3)

今年の仏ダービー馬。前哨戦のニエル賞も楽勝。
こちらもGolden Hornと同じくその過程で脚質変化した馬。
今回は前に行くのか後に行くのか不明ですが、
地の利と斤量を生かせればという所。
個人的には能力はGolden Hornの方が2~3枚上と見ていますが、
なんだかんだで地元3歳人気馬は毎年恰好はつける形になっているので、
上位入線してもおかしくない。

Flintshire(フリントシャー)(牡5)

ザ・安定感。昨年は2着。
今シーズンもここまで着外なしの安定感。
どんな場所でもどんな相手でも好走する能力は、
つまりは1つかけ間違えれば勝つ能力があるという事。
今回も大崩れは考えにくい。

Free Eagle(フリーイーグル)(牡4)

今年プリンスオブウェールズSで初GⅠ制覇。前走愛チャンピオンSでは、
直線Golden Hornにぶつけられ3着と甘んじるも、
その能力は疑い用無し。ダメージが残っていなければ。

Found(ファウンド)(牝3)

今年の英3歳牝馬戦線で主役と期待された素質馬。
好走すれど勝ちきれない馬ですが、前走愛チャンピオンSでは、
内からスルスルと伸びて2着。斤量が抜群に軽い3歳牝馬。
今年も、そのアドバンテージが当然注意。

Dolniya(ドルニヤ)(牝4)

今年のドバイシーマクラシック圧勝馬。昨年は5着。
ドバイ後のコロネーションC・サンクルー大賞・フォワ賞と、
その切れ味が鳴りを潜めていますが、
ドバイのような走りが出来れば。
まぁ、ここでダメでも日本にきてください。

 
ここらまでが中心的な馬達。

あとは、キングジョージ2着のEagle Top(イーグルトップ)や、
昨年7着で今年のバーデン大賞勝ちのPrice Gibraltar(プリンジブラルタル)
パリ大賞典勝ちのErupt(エルプト)、フォレ賞2着のSpiritjim(スピリットジム)なども、
上位入線の可能性あり。

 
さて、今年はどのようなレースになるか注目です。

 

 

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