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豪華メンバー愛チャンピオンS(2016)は、仏ダービー馬Almanzor(アルマンゾール)が制す

愛チャピオンS 2016
【Irish Champion Stakes】
(愛・レパーズタウン競馬場・芝10ハロン・3歳以上)

アイルランドで行われる今年の中距離王者決定戦。

翌日に行われる凱旋門賞トライアルが、
かすむぐらいのメンバーが揃いました。
Postponed(ポストポンド)を除いた欧州トップ勢がほぼ勢ぞろい。

まずは3歳では、
英牝2冠馬で今年の牡馬含めた3歳トップと評されるMinding(マインディング)
英愛ダービー馬Harzand(ハーザンド)、仏ダービー馬Almanzor(アルマンゾール)
コーラルエクリプス覇者Hawkbill(ホークビル)

続いて古馬からは、
世界のシルバーコレクターFound(ファウンド)
キングジョージ覇者Higland Reel(ハイランドリール)
昨年の仏ダービー馬New Bay(ニューベイ)
プリンスオブウェールズS覇者My Dream Boat(マイドリームボート)など。
※The grey Gatsbyは取消

3歳か古馬か。
注目のレースとなります。

 
レースはまずSuccess Days(サクセスデイズ)が押し出されるようにハナ。
その外からEbediyin(イブディン)New Bay。内にHighland Reel
中団にHarzandでその後ろにMindingFoundAlmanzorは後方。
直線入って各馬追い出しに入ると、先行していた馬は失速。
外からFoundAlmanzorが叩き合いながら後続を突き離し、
最後はAlmanzorが競り合いを制し勝利。
Foundは10回目(GⅠ9回目)の2着。
人気のMindingは内を突いて伸びているものの、
外の2頭には離された3着でした。

 

これでAlmanzor(牡3)は9戦7勝。
重賞4勝目。GⅠ2勝目となりました。

各ブックメーカーも凱旋門賞のオッズがPostponedに次ぐ2番人気に。
ただし、凱旋門賞狙いなら地元ニエル賞を使っても良さそうなので、
今後、凱旋門賞なのか英チャンピオンSなのか、その判断に注目。

血統等に関しては以前の記事より抜粋。

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Almanzor(アルマンゾール)牡3・仏 

血統

父のWootton Bassett(ウートンバセット)は
仏2歳GⅠジャンリュクラガルデール賞(芝1400)勝ち馬。
母父Maria’s Mon(マリアズモン)は米2歳GⅠ2勝馬。
種牡馬としてMonarchos(モナーコス)やSuper Saver(スーパーセイヴァー)の
2頭のダービー馬を輩出。

曾祖母Daralbayadaは仏GⅢミネルヴ賞(芝2400)3着で、
その母Daralinshaもミネルヴ賞勝ち馬。
近親に2006年仏ダービー馬Darsi(ダルシ)、
遠縁に仏重賞で今年ガネー賞勝ち馬Dariyan(ダリヤン)など、
中長距離での活躍馬が多数。

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愛チャンピオンS(2016.9.10)

1.Almanzor(アルマンゾール) 2.08.93(稍重)
2.Found(ファウンド)
3.Minding(マインディング)

 

 

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