イメージ画像

ブリーダーズカップ2017 1日目 展望・結果

ブリーダーズカップ2017 1日目 展望・結果

11月3日・4日(日本時間で4日・5日の早朝)と、
アメリカのデルマー競馬場でブリーダーズカップが行われます。

簡単に注目ポイントと結果をページに書きます。

 
●1日目
 

BCジュヴェナイルフィリーズターフ
芝1600・2歳・牝 11月04日 06:25(日本時間)

日本の競馬ファンにとっては、
このオープニングレースが1番注目している人が多いかもですね。

ディープインパクト産駒のSeptember(セプテンバー)が出走します。
前走フィリーズマイル(英GⅠ)は前が壁になりながらハナ差の2着。
再度GⅠ奪取に向けてのい出走です。

ライバルは前走GⅢを最後方からぶっこ抜いた、
地元のRushing Fall(ラッシングフォール)
同厩でR.ムーア騎乗のGⅠ2勝馬Happily(ハッピリー)
実はHappilySeptemberが圧勝したデビュー戦の7着馬。
その後のレースで2敗して、今回が4度目の対戦となります。

デルマー競馬場は直線が短く、末脚にかけるSeptemberには、
やや厳しいコース形態をしていますが、
鞍上のヘファーナン騎手がどのように乗るかがカギになります。

<結果>

1.Rushing Fall
2.Best Performance
3.September

Septemberは1頭出遅れ最後方から。
終始外々回って直線猛追するも、さすがにこのコースでは無理でした。
今日は仕方ない。出遅れがすべて。来年が本番です。

 
BCダートマイル
ダ1600・3歳以上 11月04日 07:05(日本時間)

いきなり長めの文章になりましたが、あとは簡潔に。

1600mでは4戦4勝のMor Spirit(モースピリット)が普通に走れれば楽勝か。
ただ6月からの休み明けというのが、どう影響するか。

<結果>

1.Battle of Midway(バトルオブミッドウェー)
2.Sharp Azteca(シャープアステカ)
3.Awesome Slew(オーサムスルー)

外から良い手応えで上がっていったBattle of Midwayが、
逃げたSharp Aztecaとの競り合い制す。
人気を背負ったMor Spiritは3コーナーから手ごたえ悪く失速。

 
BCユヴェナイルターフ
芝1600・3歳 11月04日 07:50(日本時間)

ここは混戦。
欧州最優秀2歳牡馬ほぼ当確のUS Navy Flag(USネイビーフラッグ)が
てっきりここに出走かと思いきや、
ダートのBCジュヴェナイルに回りましたので、
一気に中心馬不在となりました。
Masar(マーサー)Mendelessohn(メンデレスゾーン)欧州2騎が人気も、
絶対的ではない。

<結果>

1.Mendlssohn(メンデルスゾーン)
2.Untamed Domain(アンタミドドメイン)
3.Voting Control(ヴォーティングコントロール)

R.ムーア騎手が押して好位につけたMendlssohnが、
直線鮮やかに抜け出し勝利。
半姉はアメリカの超名牝Beholder(ビホルダー)ですので、
芝ダートの違いはあるものの姉弟2歳BC制覇となりました。

これでオブライエン師は年間GⅠ27勝目と記録更新中。

 
BCディスタフ
ダ1800・3歳以上・牝 11月04日 08:35(日本時間)

今年の米女王決定戦。
昨年はBeholder(ビホルダー)がSongbirdとの激闘の末、
感動の有終の美を飾りました。

昨年来、そのBeholder以外には負けていないStellar Windが人気。
相手は今年のオークス馬Abel Tasman(アベルタスマン)と、
Elate(エレイト)の3歳牝馬2騎。
ただ、安定度ではこの2騎だが、
逃げが嵌った時のParadise Woods(パラダイスウッズ)の破壊力は抜群で、
かなり面白そうなレースです。

この世代最強女王のUnique Bella(ユニークベラ)がいれば、
もっと面白かったのだが。(フィリー&メアスプリントに出走)

<結果>

1.Forever Unbridled(フォーエバーアンブライドルド)
2.Abel Tasman(アベルタスマン)
3.Paradise Woods(パラダイスウッズ)

Paradaise Woodsが好位から良い手応えで先頭に立つも、
外からさらに絶好の手応えでForever Unbridledが抜いていく。
後方からAbel Tasmanが猛追するも届かず。

 

 

関連記事

2 Responses to “ブリーダーズカップ2017 1日目 展望・結果”

  1. ディープ大好望 より:

    欧州産駒で一番強い競馬をしたのはSeptemberでした。
    来春を期待します。ぜひクラシックを勝ってほしい。

    • k-wind より:

      そうですね。
      2歳時に強かった欧州馬は、年が明けるとそのまま強い馬もいれば、
      別馬のように凡馬なっている馬に分かれるので、
      セプテンバーやサクソンウォリアーは前者であってほしいと願うと同時に、
      セプテンバーはもう少し馬体増えてほしいところですね。

コメントを残す

サブコンテンツ

メルマガ会員募集中

ランキング


にほんブログ村 競馬ブログへ

競馬ランキング&競馬情報検索エンジン 競馬サーチ.com

にほんブログ村

このページの先頭へ