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ジュライカップ 2019はTen Sovereignsが逃げ切り勝利

ジュライカップ 2019
【July Cup Stakes】
(英・ニューマーケット競馬場・GⅠ・3歳以上・芝1200)

夏の短距離王決定戦。

ロイヤルアスコットでキングズスタンドS、
ダイヤモンドジュビリーSを連勝したBlue Pointは
レース後、引退が濃厚と発表され、
新たな短距離王の決定戦となりました。

1番人気は絶好調のF.デットーリ騎手が乗るAdvertise(アドバータイズ・牡3)
英2000ギニー(芝1600)では15着と大敗したが、
距離を戻した前走コモンウェルスS(芝1200)で勝利し、
2歳のフェニックスS以来のGⅠ2勝目となりました。

続くのがこちらも牡3歳Ten Sovereigns(テンソブリンズ)
2歳GⅠミドルパークS勝利も、年明け2戦は5着・4着と、
惜しい競馬ではあるが勝ちきれないレースが続いていました。
鞍上はR.ムーア騎手。

前走ダイヤモンドジュビリーSでBlue Pointを
追い詰めたDream of Dreams(ドリームオブドリームス・牡5)
鞍上はD.タドホープ騎手。

この3頭が人気の中心。

 

レースは好スタートからハナを主張したTen Sovereignsが、
そのまま押し切っての圧勝。
2着はAdvertise。勝ち馬の直後にいたが、差は最後まで縮まらなかった。
3着は追い込んできたFairyland(フェアリーランド・牝3)だった。

ニューマーケット競馬場にはジュライコースと
ローリーマイルコースという2つのコースが存在し、
(季節により変わる)
今回行われたのがジュライコース。
ミドルパークSはローリーマイルコースなので、
Ten Sovereignsはそのどちらの短距離GⅠをも
制覇したことになりました。

ミドルパークSを勝利した翌年に
ジュライCを勝利したのは、過去5頭。
A.オブライエン厩舎としては昨年のU S Navy Flag(ユーエスネイビーフラッグ)に
続き同2レース連覇という形になりました。

—————————————————————
Ten Sovereigns(テンソブリンズ) 牡3
4-0-0-2 重賞3勝目・GⅠ2勝目
主:クールモア 師:A.オブライエン 騎:R.ムーア
父:No Nay Never 母:Seeking Soiace(Exceed And Excel)

——————————————————————–

 
ジュライC(2019.07.13)

1.Ten Sovereigns 1.09.31(良)
2.Advertise 2 3/4
3.Fairyland 3/4

 

 

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