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’13英インターナショナルSはデクラーレションオブウォーが制す。

<2013年8月22日>

現地時間21日、
ヨーク競馬場で英GI・インターナショナルS(芝10F88ヤード・約2100m)が
行われ、アイルランドから遠征した4番人気のデクラレーションオブウォー(牡4)が
2分5秒74の勝ち時計で優勝した。

愛ダービーを勝ったトレーディングレザー(牡3)が
淡々とした流れでレースを引っ張る中、
デクラレーションオブウォーはインの3番手を追走。
勝負処から外に持ち出されると、約1000mあるヨーク競馬場の
長い直線も味方に、前を行く2頭を鮮やかに差し切った。

~netkeiba.com~

英GⅠ・英国際ステークス(Juddmonte International Stakes)。
過去には日本からゼンノロブロイが出走し(2005年)、
エレクトロキューショニストの2着に入る好走を演じました。

今年は内々でジックリ足を溜めていたデクラーレションオブウォーが、
長い直線で外に出して、逃げるトレーディングレザーアルカジームとの
叩き合いを制しました。

さて、問題の凱旋門に挑戦する日本馬のライバル関係ですが、
前回キングジョージノヴェリストの2着だったのが、
今回逃げ粘って2着だったトレーディングレザー
同じくキングジョージで3着だった3歳馬ヒススターは前3頭から離れた4着。

昨年の英ダービー馬で凱旋門賞でも2番人気(7着)に推されたキャメロット
英GⅠ・プリンスオブウェールズで破ったアルカジームは、
今回勝利したデクレーションオブウォーエクリプスステークスで2馬身差つけて
快勝していましたが、今回はそっくりリベンジされる形に。

今回も3歳馬は強い内容を見せる事が出来ず。
欧州の3歳(牡馬)のレベルに疑問は残したままとなりました。

なお、勝ちタイム2.05.74は、このレースを制した後、
愛チャンピオンS凱旋門賞と連勝したシーザスターズ(2009年)が
出したレコードタイム(2.05.29)の次に速いタイム。

デクレーションオブウォーもこの後は愛チャンピオンSに出走予定。
凱旋門賞に挑む可能性は低いと書かれていましたが、
どうだろうか・・・。

ただ、前述のとおり上位3頭は2戦級で勝ち負けを繰り返すレベルに
あるものだと思うので、出走してきたとしても、
特に恐れるほどではないかなぁ、と思いました。

 
英インターナショナルステークス(8月21日 ヨーク競馬場 芝約2100m)

 

 

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