香港ヴァーズ(2016)出走馬紹介と予想
香港ヴァーズ(2016)出走馬紹介と予想
香港ヴァーズの出走馬紹介です。
→ 香港ヴァーズ出馬表
→ 過去5年データ
→ 香港国際競走まとめ
今回は計4レースあって大変なので、
個人的な注目馬以外は少量で。
ブックメーカーは欧米馬にオッズが偏る為、
香港競馬の場合、すこし歪みが生じますので、
これまで同様にココでの紹介順を
ブックメーカーのオッズ順にするかどうか迷いましたが、
まぁ、多少の参考にはなるかと思いますので、
継続します。
満点=★8つ(個人的見解)
Higland Reel ハイランドリール(愛・牡4・57.0kg)
★★★★★★★★
昨年度覇者で、今年のキングジョージとBCターフ勝ち馬。
今年世界中を飛び回って8戦も消化していますが、
それでも元気に今年も出走。
今年崩れたのは2000m戦のクイーンエリザベスⅡ世Cと、
愛チャンピオンSのみで、2400m戦だと無類の安定感。
メンバー的にもよほどの事が無い限り、まず勝ち負け。
Nuovo Record ヌーヴォレコルト(日・牝5・55.5kg)
★★☆☆☆☆☆☆
前走久しぶりの美酒を味わいましたが、
BCフィリー&メアターフ、レッドカーペットHのアメリカ遠征から中2週。
さすがに全快とはいかないか。
Silverwave シルバーウェーブ(仏・牡4・57.0kg)
★★★★☆☆☆☆
凱旋門賞こそ2年連続大敗してますが、
それ以外は安定した成績。
仏馬は同レースと相性よく、上手く流れに乗れば。
One Foot In Heaven ワンフットインヘヴン(仏・牡4・57.0kg)
★★★★★☆☆☆
前々走凱旋門賞を外から伸びてきて6着。
後方から行く馬で、切れ味は無いですが追ってシブトイ馬。
母プライドは2006年香港カップ勝ち馬で、
(ディープインパクトに唯一先着した牝馬とも言えますかね)
母子での香港GⅠ制覇に挑む。
瞬発力が無い分、スローになったら厳しいので、
展開の助けはいるも、ロマン枠で★5つ。
Big Orange ビッグオレンジ(英・セン5・57.0kg)
★★☆☆☆☆☆☆
欧州の長距離砲。
2走前は満を持してのメルボルンCでしたが大敗。
ココでは基本的に力が足りないかも。
Smart Layer スマートレイアー(日・牝6・55.5kg)
★★☆☆☆☆☆☆
なぜ、ここに出てきたのか。
シャティン2400mで、まさかの超適正があれば。
Helene Happy Star ヘレンハッピースター(港・セン5・57.0kg)
★★★★★★☆☆
昨年5着。
まだ1勝馬ですが、先行させたらとにかくシブトイ。
基本的にG前で差されちゃうことが多いので、
成績悪いですが、ハイペースで逃げてもシブトイので、
展開ひとつだと思います。
ただの先行馬と思いきや、今年の香港GC(GⅠ)では、
最後方から大外一気決めて2着など。
それでいて大敗もよくするので、よくわからない馬。
本当は香港カップの方に出たら面白かったのですが、
このメンバーであれば、最大の惑星になるかも。
個人的に何か気になる馬なので★6つとしました。
Eastern Express イースタンエクスプレス(港・セン5・57.0kg)
★★☆☆☆☆☆☆
距離やや長い。
力的にも、このクラスだと不足気味。
Satono Crown サトノクラウン(日・牡4・57.0kg)
★★☆☆☆☆☆☆
京都記念は圧巻でしたが、
3歳春の頃の輝きはどうしましたかねぇ。
道悪になれば、か?
Flame Hero フレイムヒーロー(港・セン7・57.0kg)
★★☆☆☆☆☆☆
前走ジョッキークラブCでは大外グングン伸びて2着。
後方から行く馬で、末脚の持続力はありますが、
致命的にキレ不足。前が総崩れとかになれば。
Anticipation アンティシペーション(港・セン5・57.0kg)
★☆☆☆☆☆☆☆
今年の春に同コースの香港GⅢで2着経験はあるものの、
このメンバーでは力不足。
Garlingari ガーリンガリ(仏・セン5・57.0kg)
★★☆☆☆☆☆☆
ハッキリ道悪巧者。
馬場が渋れば。
Quechua ケシュア(星・セン6・57.0kg)
★☆☆☆☆☆☆☆
シンガポールから参戦。
メンバー的にシンドイ。
Benzini ベンジニ(新・セン7・57.0kg)
★☆☆☆☆☆☆☆
ニュージーランドから参戦。
メンバー的にシンドイ。
ハイランドリール以外は、信頼置ける馬なし。
逆に言えば2番手以降は、うまくかみ合えばどの馬でも上位進出可能なメンバー。
ハイランドリールから総流しでも良いぐらい。
馬券買うなら、直感と人気薄の旨みで、
ヘレンハッピースターの複勝。
ゴール前までは楽しめるはず。(苦笑)
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