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ブリーダーズカップ2017 2日目 展望・結果

ブリーダーズカップ2017 2日目 展望・結果

11月3日・4日(日本時間で4日・5日の早朝)と、
アメリカのデルマー競馬場でブリーダーズカップが行われます。

簡単に注目ポイントと結果をページに書きます。

 
●2日目
 

BCジュヴェナイルフィリーズ
ダ1700・2歳・牝 11月05日 04:00(日本時間)

3戦3勝(GⅠ2勝)のMoonshine Memories(ムーンシャインメモリーズ)
Separationofpowars(セパレーションオブパワーズ)が人気も、
まぁ2歳牝馬ですし、何が勝っても。。

<結果>

1.Caledonia Road(カレドニアロード)
2.Aluring Star(アルーリングスター)
3.Blonde Bomber(ブロンドボンバー)

好位から早めに仕掛けて先頭に立ったAluring Starを、
中団からまくってきたCaledonia Road(父Quality Road)が
直線半ばで交わして勝利。

人気のSeparationofpowarsはハナに立ちレースを引っ張るも、
直線では手ごたえ無く。

 
BCターフスプリント
芝1000・3歳以上 11月05日 04:37(日本時間)

前走ナンソープSは僅差で敗れるも、
ここはLady Aurelia(レディーオレリア)が抜けてる。

<結果>

1.Stormy Liberal(ストーミーリベラル)
2.Richad’s Boy(リチャーズボーイ)
3.Disco Parther(ディスコパーサー)

好位にいたRichad’S Boyが直線に入り先頭。
内の中団にいたStormy Liberal(父Storm Atlantic)が
直線上手く外に持ち出して一気にさし切り勝利。

確勝級と思ったLady Aureliaは好位追走から直線失速10着に敗れる。

 
BCフィリー&メアスプリント
ダ1400・3歳以上・牝 11月05日 05:14(日本時間)

本来なら今年の牝馬クラシック戦線の中心だったはずの、
Unique Bella(ユニークベラ)に注目。
同馬は長期休養前に土曜のBCディスタフ2着で
オークス馬のAbel Tasmanをぶっちぎったことがある。

<結果>

1.Bar Of Gold(バーオブゴールド)
2.Ami’s Mesa(アミズメサ)
3.Carina Mia(カリーナミア)

好位の外々を回ったAmi’s Besaが直線先頭も、
馬群の中で脚を貯めていたBar of Gold(父Medaglia d’Oro)が
直線一揆にはじけて、ゴール前で差し切り勝利。

圧倒的人気だったUnique Bellaはハナでレースを引っ張るも、
4コーナーで手応え無く失速7着。

 
BCフィリー&メアターフ
芝2000・3歳以上・牝 11月05日 06:00(日本時間)

そらもう昨年2着のLady Eli(レディイーライ)頑張れですよ。
蹄葉炎から復帰後も7戦して2着を外していません。

<結果>

1.Wuheida(ウーヘイダ)
2.Rhododendoron(ロードデンドロン)
3.Cambodia(カンボジア)

好位内にいたWhheida(父War Front)が
直線先頭に立ってそのままゴール。
外に回った組はよく追い込むも届かず。

期待したLady Eliは直線手応え悪く7着。

 
BCスプリント
ダ1200・3歳以上 11月05日 06:37(日本時間)

前年度覇者Drefong(ドレフォング)が中心。
前々走落馬したものの、前走のフォアゴーSは楽勝したので、
影響はないでしょうし、デルマーのコース形態も合う。

<結果>

1.Roy H(ロイエッチ)
2.Imperial Hint(インペリアルヒント)
3.Mind Your Biscuits(マインドユアビスケッツ)

逃げたImperial Hintを好位から楽な手応えで、
Roy H(父 More Than Ready)が交わして勝利。

Drefongは直線伸びず6着。

 
BCマイル
芝1600・3歳以上 11月05日 07:19(日本時間)

ここは欧州組が優勢かと。
日本でもおなじみ(?)Ribchester(リブチェスター)が中心。
ただ勢い的にはRoly Poly(ローリーポーリー)かな、とも。

<結果>

1.World Approval(ワールドアプローバル)
2.Lancaster Bomber(ランカスターボンバー)
3.Blackjackcat(ブラックジャックキャット)

好位中で進んだWorld Approval(父Northern Afleet)が、
直線抜け出し後続抑えて勝利。
本日ここまで1人気(現地)惨敗記録にストップかける。

Ribchesterは後方からの競馬で直線伸びるも、やはり届かない。

 
BCジュヴェナイル
ダ1700・2歳 11月05日 07:58(日本時間)

米2歳王者決定戦。
3戦3勝で前走圧勝のBolt d’Oro(ボルトドーロ)が中心。
ほぼ今年の欧州2歳牡馬年度代表馬内定の、
US Navy Flag(ユーエスネイビーフラッグ)が、ダートでどこまでやれるか。

<結果>

1.Good Magic(グッドマジック)
2.Solomini(ソロミニ)
3.Bolt d’Oro(ボルトドーロ)

番手追走していたSolominiがハナに立ったところを、
その後ろにいたGood Magic(父Curin)が交わし、
直線つき離し勝利。ちなみに戦績が0-2-0-0なのでコレが初勝利。

圧倒的1馬人気だったBolt d’Oroは直線追い込むも、
道中の位置が後ろ過ぎて、やはり届かない。

US Navy Flagは果敢に逃げるも、
4コーナーで手ごたえ無く失速。ただ、やれることはやった感。

 
BCターフ
芝2400・3歳以上 11月05日 08:37(日本時間)

Ulysses(ユリシーズ)が取り消しになったので、
Higland Reel(ハイランドリール)が中心に。
連覇がかかるわけだが、脚質的に有利。

他馬のレベル自体も低目か。

個人的には前走道悪のカナディアン国際を
大差でぶっちぎった、Bullards Alley(ブラーズアレイ)
道悪巧者だったのか、それとも覚醒したのか注目。

<結果>

1.Talismanic(タリスマニック)
2.Beach Patrol(ビーチパトロール)
3.Highland Reel(ハイランドリール)

好位から先頭に立ったBeach Patrolを直線外から
Talismanic(父Medaglia d’Oro)が差し切り勝利。

番手にいたHighland Reelも伸びてはいるが脚色同じで。
ここで引退が囁かれていましたが、この後は状態を見て香港を使うとの事。

Bullars Alleyは後ろからの競馬で出番なし。

 
BCクラシック
ダ2000・3歳以上 11月05日 09:35(日本時間)

昨年の今頃は、これからどんだけ勝つんだ?
と思ったArrogate(アロゲート)の引退レース。
ドバイWC勝利後、精彩を欠くレースが続いていますが、
徐々に良化は見せているので、有終の美を飾れるかに注目。

対して絶好調で楽勝続きのGun Runner(ガンランナー)
昨年のArrogate枠West Coast(ウェストコースト)
4連勝中のCollected(コレクテッド)
おなじみMubtaahij(ムブタヒージ)
なぜかここ出走の英愛ギニー馬Churchill(チャーチル)など、
今年も面白いメンバーが揃いました。

<結果>

1.Gun Runnner(ガンランナー)
2.Collected(コレクテッド)
3.West Coast(ウェストコースト)

逃げたGun Runnner(父Candy Ride)と
それを追走した2頭で決まり。

引退レースとなったArrogateは出遅れから後方追走で、
道中も手ごたえ悪く、ある程度は伸びるも勝負にならず6着。
彗星のごとく現れて一気に頂点に上り詰めたその姿は、
もうありませんでした。

 

 

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