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Wisconsin(ウィスコンシン)で、ディープインパクト産駒アイルランド初勝利

先日4月~5月中頃までの”海外競馬まとめ”で紹介した欧州ディープ産駒の1頭、
Wisconsin(ウィスコンシン)が5月13日のデビュー戦(2着)以来、
中1週でアイルランド・ティペラリー競馬場の未勝利戦(芝2500m)に出走。

単勝1倍台の1番人気に推される中、鞍上はJ.ヘファーナン騎手から、
A.オブライエン調教師の娘アナスタシア・オブライエン騎手に乗り変わり。
ヘファーナン騎手は当日この競馬場にいたにもかかわらずの乗り変わり。
とはいえ、今年に限ってはアナスタシア騎手の方が成績良いです。

前走同様2番手追走から、直線シッカリ抜け出し、
2番人気Steel Prince(スチールプリンス)の追撃を振り切りました。
3着以下には8馬身差をつけての勝利。
メンバー軽かったとはいえ人気に応えて快勝。

これでディープインパクト産駒はアイルランド競馬初勝利。
ディープインパクト産駒特有の中団後方追込みでなく、
先行押し切りの欧州スタイルでの競馬で結果を出していますので、
今の所、母方の欧州血統が強く出ているかもです。
もっとも、母Peeping Fawn(ピーピングフォーン)は切れ味鋭い馬でしたけど。

2戦とも長い距離を走っているのは、
お母さんがマイルから2400に変わって力を発揮したというのもありますが、
もともと明確に愛ダービーを目標としているからでしょう。

この後、どのようなローテを組むか注目です。

レース映像(AT THE RACES)

 

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