GⅠ7勝馬Minding(マインディング)引退
2016年カルティエ賞馬Minding引退
2017.7.13
2英牝馬2冠を含むGⅠ7勝し、
2016年度欧州代表馬に輝いたMindhing(マインディング)が引退しました。
2017年の初戦を快勝後、
しばらく休養に入るとアナウンスされるも、
その症状について詳細は語られていませんでしたが、
どうも長引きそうなニュアンスだったものの、
13日、そのまま引退するとの報道が流れました。
父Galileo 母Lillie Langtry(父Danehill Dancer)
馬主:クールモア 調教師:A.オブライエン
デビューは2015年6月11日の芝7ハロン戦を2着。
2戦目で楽勝し、9月のモイグレアスタッドSでGⅠ・重賞初勝利。
続くフィリーズマイルも楽勝し最優秀2歳牝馬に選ばれる。
年が明けて初戦は英1000ギニー。
つど3度目のBallydoyle(バリードイル)との戦いを制しGⅠ3勝目。
愛1000ギニーはJet Setting(ジェットセッティング)に頭差敗れ、
惜しくも英愛1000ギニー制覇ならずも、
英オークスを快勝し英牝馬2冠達成。
プリポリティーS、ナッソーSで古馬牝馬を粉砕。
初の混合GⅠ愛チャンピオンSではAlmanzorとFoundに
遅れを取っての3着。初めて連対を外すことになるも、
続くクイーンエリザベスⅡ世SでRibchesterなどを破り、
GⅠ7勝目をあげることになりました。
今後は今のところ不明ですが、
クールモアは全姉のKissed by Angels(キスドバイエンジェルズ)を、
ディープインパクトをつけるために日本へ預託しているので、
もしその子供が成功するようなら、
Mindingも日本に持ってくる可能性もありそうです。
Mindingの血統構成だと欧州でつけれる種牡馬も限られるし、
ディープインパクトの年齢から言っても、
早めに来るかもしれませんね。
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