September(セプテンバー)ようやく復帰戦
September(セプテンバー)ようやく復帰戦
キルボイ・エステートS【Kilboy Estate Stakes】
(GⅡ・カラ・芝1800) 日本時間:22日 23:30
英2000ギニーを勝利したSaxon Warrior(サクソンウォリアー)、
仏ダービーを勝利したStudy Of Man(スタディオブマン)の活躍で、
ディープインパクト産駒旋風が起きつつある欧州競馬ですが、
その2頭よりも速くに注目されたのがSeptember(セプテンバー)。
ディープインパクトと、
欧州牝馬GⅠ4勝のPeeping Fawn(ピーピングフォーン)の2番娘。
昨年6月デビュー戦を快勝。後に2歳GⅠ2勝のHappilyを下してます。
続戦となったロイヤルアスコットのチェシャムSでは、
後の英ダービー馬Masarや仏2000ギニー2着のHey Gaman、
独1000ギニー馬Nyaleti等を並ぶ間もなく抜き去り完勝。
デビュタントS、モイグレアスタッドSは道悪で末脚不発。
しかし良馬場のフィリーズマイルは前が壁になり、
まともに終えたのがゴール直前だったにもかかわらず、
後のサンタリラ賞・ディアナ賞馬Laurensのハナ差2着。
渡米してBCジュベナイルフィリーズターフでは前残り競馬を、
大外から追い込んでの3着。
道悪だとカラっきしだが、良馬場だとディープインパクト産駒らしい、
抜群の切れ味を発揮する馬で、当然3歳クラシック戦線の有力馬でした。
しかし、オフシーズンが終わってもなかなか調子が上がらず、
さらに筋肉を傷めるアクシデントなどもあり、
春シーズンは棒に振ることに。
まだか、まだか、と待って、ようやく出走できるレベルまで回復。
21日の母も制した愛オークスにも出走か?とアナウンスされましたが自重。
22日のキルボーイエステートS(GⅡ・芝1800)に出走が確定。
はたして2歳時に見せた抜群の切れ味を見せることが出来るのか。
要注目のレースとなります。
鞍上は2歳時から引き続きヘファーナン騎手。
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