2018 欧州クラシックトライアル・2
2018 欧州クラシックトライアル・2
2018.04.15
今回はフランスクラシックのトライアル戦。
先週ディープインパクト産駒のStady Of Manが出走し2着だった、
ラフォルス賞に続いて、今週もパリロンシャン競馬場で
3つの重賞トライアルが行われました。
まずは、牡馬1600m戦のフォンテーヌブロー賞。
5頭立てで行われたレース。昨年2戦2勝だったWootton(ウートン)が
ハナを切って直線に入ると3番手にいたOlmedo(オルメド)が並び、
一旦抜かされるも差し返しての勝利。
WoottonはH.パートネル厩舎のウートンバセット産駒。
昨年の10月以来の出走で3戦3勝で重賞制覇。
(ウートンバセットはアルマンゾールの父)
ちなみにOlemedoはジャンリュックラガルデール賞でHappily(ハッピリー)の2着馬。
次に牝馬1600m戦のグロッテ賞。
地元勢よりも、A.オブライエン調教師&R.ムーア騎手で
昨年Happilyと勝ち負け演じたMagical(マジカル)が中心。
レースは3番手内にいれたMagicalが早め先頭に立とうとするも、
外からMusis Amica(ムーシース・アミーカ)が伸びてきてゴール。
結局Magicalは直線伸びあぐね4着。
Musis Amicaはファーブル厩舎のドーンアプローチ産駒。
11月のデビュー戦勝利から2戦2勝。
最後に、仏ダービー前哨戦で芝2100m戦のノアイユ賞。
A.オブライエン調教師&R.ムーア騎手で
2歳GⅢ勝ちのあるFlag Of Honour(フラッグオブオーナー)。
今年に入って2戦2勝のGyllen(ジレン)の2頭が人気。
レースは3番手内にいたFlag Of Honorが
直線力強く先頭に立つも、外からPharrell(ファレル)が伸びてきて、
ゴール前まで競り合う形に。わずかにPharrellが抜けて勝利。
Flag Of Honorはさらに外から伸びたAlhadab(アルハダブ)にも交わされ3着。
Pharrell(ファレル)はJ.ルジュエ厩舎のマンドュロ産駒。
昨年9月からの出走で4戦2勝としました。
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