2018 欧州クラシックトライアル・4
2018 欧州クラシックトライアル・4
2018.05.09~13
英ダービー、英オークス前哨戦。
9日、チェスター競馬場芝2000のチェシャオークス(LS)。
昨年エネイブルが勝利しオークス戦線に打って出た準重賞。
R.ムーア騎手鞍上Magic Wand(マジックワンド)が人気も混戦。
レースは押してハナ主張したMagic Wand(マジックワンド)が、
直線も後続寄せ付けず快勝。
Magic WandはA.オブライエン厩舎のガリレオ産駒。
3戦2勝重賞初勝利となりました。
2着もオブライエン厩舎のForever Together(フォーエバートゥギャザー)。
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9日、チェスター競馬場芝2500のチェスターヴァースS(GⅢ)。
一昨年US Army Rangerがココを勝ってダービー2着。
2013年Ruler of the Worldがダービーを連勝。
前走GⅢ3着でR.ムーア騎手鞍上のHunting Horn(ハンティングホーン)、
同レース2着のIspolini(アイスポリニ)、
未勝利戦圧勝したYoung Rascal(ヤングラスカル)の三つ巴。
レースは中団ラチ沿いで脚貯めたYoung Rascalが直線外に持ち出し、
捲ってきたDee Ex Bee(ディーエクスビー)と差し比べを制し勝利。
着差以上に強い内容でした。
Young RascalはW.ハガス厩舎のアンテロ産駒。
3戦2勝で重賞初制覇となった。
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10日、チェスター競馬場芝2100のディーS(LS)。
昨年Cliffs of Moherがココを勝ってダービー2着。
愛ダービー2着のKingfisher、BCターフ勝ち馬Magicianなど、
近年活躍馬が良く出ているレース。
ナショナルS3着でR.ムーア騎手鞍上のRostropovich(ロストロポーヴィチ)が中心も混戦。
レースは後方ラチ沿いで脚を貯めたRostropovichが直線うまく内をすくって勝利。
RostropovichはA.オブライエン厩舎のフランケル産駒。
7戦3勝(重賞1勝)となった。
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12日、カラ競馬場芝2000のブルーウィンドS(GⅢ)。
牝馬3歳以上レースで古馬混合戦。
デビュー戦6馬身差の圧勝だったJaega(ジャガー)、
A.オブライエン厩舎のBye Bye Baby(バイバイベイビー)の3歳2騎が人気。
レースはハナを切ったBye Bye Babyが直線も後続寄せ付けず勝利。
Bye Bye BabyはA.オブライエン厩舎のガリレオ産駒。
8戦3勝、重賞初勝利となった。
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13日、レパーズタウン競馬場芝2000の愛ダービートライアルS(GⅢ)。
A.オブライエン厩舎のサクソンウォリアーを除いた、
ダービー路線エース格の3頭The Pentagon(ザペンタゴン)、
Nelson(ネルソン)、Delano Roosevelt(デラノルーズベルト)が揃って出走。
レースはNelsonがハナ。The Pengagonは番手外。
Delano Rooseveltは出遅れ後方。
一団のまま直線へ。中団で構えていたHazapour(ハザプア)が
外からジリジリ伸びて勝利。後方から追い込んだDelano Rooseveltが2着。
番手から一旦は先頭に立とうとしたPentagonは伸びイマイチで3着。
逃げたNelsonは直線失速し6着に敗れる。
エース格3頭で必勝を喫したA.オブライエンの思惑を打ち破ったHazapourは、
D.ウェルド厩舎のシャマルダル産駒。母は2016年英愛ダービー馬Harzandの半姉。
4戦2勝、重賞初勝利となった。
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