ジャック・ル・マロワ賞(2018) 過去データ
ジャック・ル・マロワ賞 過去データ
【Prix Jacques le Marois】
GⅠ・ドーヴィル(仏)・芝1600(直)・3歳以上
2018年08月12日23:20(日本時間)発走予定
フランスマイル戦最強馬決定戦・第一弾。
日本から先日仏GⅡを勝利したジェニアルが出走予定で、
日本でも馬券が発売される事になりましたが、
残念ながらジェニアルはフランス滞在中に外傷をおって回避決定。
しかし、馬券はそのまま発売されます。
ジャック・ル・マロワ賞といえば、20年前岡部騎手を背に、
タイキシャトルが制し、その後2003年にテレグノシスが
惜しい3着に入るなど、日本でもなじみ深いレース。
それでは過去10年の傾向を見てみます。
出走馬紹介はコチラ
● 血統
過去10年の血統傾向を見ると、系統別にいうと父がダンジグ系。
3着内30頭中、半分の15頭が父ダンジグ系です。
ただ、近2年はあまり偏りのない年が続いています。
ダンジグ系で特に注意したい種牡馬が、
Invincible Spirit(インヴィンシブルスピリット)。
現役時代はスプリントCを勝利しているも、
日本では馴染みのない種牡馬ですが、
種馬として多くのGⅠ馬を輩出しています。
ジャック・ル・マロワ賞でも近5年で
Moonlight Cloud(2013・1着)、Kingman(2014・1着)、
Territories(2015・2着)、Inns of Court(2017・2着)と、
4頭が連対しています。
あとは母父レッドゴッド系は要注意。
2009年の勝ち馬Goldikova含む7回3着以内に入っています。
● 人気
1人気:4-3-2-1
2人気:3-0-2-4
3人気:1-3-1-4
4人気:1-1-3-3
5人気:0-0-0-8
6人気以下:2-2-2-30
基本的には人気通り決まり波乱は少ないです。
中でも1人気の信頼度はかなり高い。
● 性齢
牡3:5-3-2-18
牝3:1-1-1-7
牡4:1-2-4-16
牝4:1-0-1-5
牡5:0-1-1-6
牝5:2-1-0-1
牡6:0-1-0-4
牝6:0-1-1-1
7歳以上:0-0-0-4
1番馬券に絡むのは牡3歳。
ただし率で見れば牝5歳を除くと差は無い。
● 枠
01枠:1-1-0-8
02枠:2-1-0-6
03枠:0-2-1-7
04枠:0-1-4-5
05枠:2-1-1-6
06枠:2-1-0-7
07枠:0-1-2-5
08枠:1-1-0-6
09枠:0-1-0-5
10枠:0-0-0-4
11枠:2-1-0-1
12枠:0-0-1-1
13枠:0-0-0-1
特に万遍なくきています。
1枠は若干マイナス。
● 騎手
出走馬が確定しないと騎手成績だしてもあまり意味がないですが、
過去10年で3回以上出走した騎手成績です。
8回 O.ペリエ:1-3-1-3
6回 C.スミヨン:2-0-2-2
6回 L.デットーリ:1-1-2-2
6回 T.ジャルネ:1-0-0-5
4回 M.バルザローナ:0-2-0-4
4回 W.ビュイック:1-0-0-3
4回 C.ルメール:0-0-1-3
3回 J.ドイル:1-1-0-1
3回 R.ヒューズ:0-0-2-1
3回 D.ボニヤ:1-0-0-2
3回 M.ギュイヨン:0-0-0-3
3回 S.パスキエ:0-0-0-3
少し昔しの日本の競馬ファンにお馴染みO.ペリエ騎手がさすがの成績。
1勝とはいえ、かなり安定した成績を残しています。
出走してくれば馬券に入れておきたい。
● 調教師
さまざまな調教師が出走させるので、
こちらも、あまり意味ないですが、
騎手と同じく3頭以上出走させた調教師成績。
14頭 F.ヘッド:3-3-0-8
11頭 A.ファーブル:2-3-1-5
07頭 R.ハノン:0-1-3-3
05頭 J.ゴスデン:1-0-2-2
03頭 J.ルジェ:0-0-1-2
03頭 R.コレ:1-0-0-2
上位の2人はフランスの第一人者なので、
まぁ、好成績になるかなと。
とくに近年で言えばA.ファーブル厩舎は要注意。
● 前走・前々走
ステップという感じのレースはありません。
特に近年は、さまざまなレースからの馬が入着しています。
それでも、注意しておきたいのは、
メシドール賞とジャンプラ賞の連対馬。
メシドール賞:ジェニアル、Jimmy Two Times
ジャンプラ賞:Intellogent、Cascadian
あとはGⅠレース好走馬ぐらいで。
前2走とも3着内を外しているような馬は軽視で。
以上。
出走馬が確定しましたら、
紹介と共に上記のデータを当てはめていこうと思います。
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