Maximum Security、復帰戦は2着
Maximum Security、復帰戦は2着
米ダービーで1位入線17着降着となり、
文字通り幻のダービー馬となったMaximum Security(マキシマムセキュリティ)が
16日、ペガサスS(LS・ダ1700)でダービー以来の復帰戦に挑んだ。
6頭立で目立った相手もおらずで、
オッズは1.1倍と抜けた人気。
レースはMaximum Securityが先頭に立ちペースを作る。
前走リステッド戦を勝利しているKing for a Day(キングフォーアデイ)が
番手につけて、この2頭が後続を離す。
直線もこの2頭のマッチレースとなりますが、
バックストレッチでMaximum Securityの手応えはイマイチ。
良く粘ったが最後は力尽きて、King fo a Dayが
差し切って勝利。
Maximum Securityは3着以下を大きく離すも2着に敗れ、
ダービーの降着を考慮しなければ、6戦目で初めての敗戦となりました。
Maximum Securityはずっとプレッシャーをかけられていたとはいえ、
相手レベル的にやや物足りないレース。
次走に7月のハスケル招待を予定しているので、
その叩きと考えられるものの、
ここ数年アメリカ競馬に出現し続けていたような、
絶対王者というレベルではないのかもですね。
勝ったKing for a DayはUncle Mo産駒。
母はUbetwereven(父フレンチデピュティ)で
甥にホープフルS2018(米GⅠ)勝ちMind Control。
これで5戦3勝(重賞未勝利)となりました。
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