Fancy Blue(ファンシーブルー)デビュー戦勝利
A.オブライエン&クールモアの2017年産ディープインパクト産駒一頭目、
Fancy Blue(ファンシーブルー・牝2)がネース競馬場(芝1400)でデビューし、
スタートこそノソっと出ましたが、
中団ラチ沿いから直線で進路を確保すると、
逃げていた1番人気Chasing The Dawn(チェンジングザダウン)を
ゴール前でかわし切り1/2馬身つけての勝利。
Fancy Blue runs down Chasing The Dawn to land the Irish Stallion Farms EBF Fillies Maiden under @donnacha_obrien ???? pic.twitter.com/Eyxm8NpKyl
— Naas Racecourse (@NaasRacecourse) September 18, 2019
母はChencihkova。その父サドラーズウェルズという血統。
母は自身の成績は6戦1勝馬ですが、英・愛ダービー、
BCターフ連覇などGⅠ6勝ハイシャパラルの全姉という血統。
日本時間の夕方ころまでは3倍前後の1番人気でしたが、
結局は7倍まで落ちていたので、
直前のオッズだと美味しかったかもですね。
鞍上は、ディープインパクト産駒となにかと相性の良い
ドナカ(オブライエン)騎手でした。
クールモアのファーストライダーはR.ムーア騎手ですので、
R.ムーア騎手が騎乗していれば相当期待されていると見て良いですが、
そのR.ムーア騎手はこの日サンダウン競馬場でM.スタウツ厩舎の馬に騎乗。
それでもFancy Blueにセカンドジョッキーのドナカ騎手が騎乗していたので、
ある程度は期待できましたが、血統的にこの距離勝ちきるかどうか心配も。
ということで、同馬も
“デビュー戦で勝利した海外ディープインパクト産駒はその後も活躍”
の法則に乗ってほしいところ。
叔父がハイシャパラルということで2400戦狙いたくなるものの、
サクソンウォリアーの反省(夢は見させてもらったけど)を踏まえて、
陣営には、よく距離適性を見極めてほしいですね。
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