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ドバイWC2020前哨戦の2レース

ドバイWC2020前哨戦の2レース

7日、ドバイWCの前哨戦スーパーサタデーが行われました。
その中で日本からの遠征馬にとって注目の、
アルマクトゥームチャレンジ R3(ダ2000)と、
ジェベルハッタ(芝1800)の結果を。

アルマクトゥームチャレンジ.R3
【Al Maktoum Challenge R3】
(GⅠ・メイダン・ダ2000・3歳以上)

例年ドバイワールドカップにとって最重要レースなのですが、
今年はサウジカップがあったので、必ずしもそうとは言えない状況。

人気は前走でそのサウジカップで3着だったBenbatl(ベンバトル)に
2着だったMilitary Law(ミリタリーロー)。
イギリス時代芝の重賞でも安定した成績だったMatterhorn(マッターホルン)。
この2頭が人気を分け合う形でした。

レースはMatterhornが先手を主張して逃げ。
逆にMilitary Lawは押しても進まなかったので後方待機。
淡々とした流れで隊列ほぼ変わらないまま直線へ。
楽な手ごたえのままMatterhornが逃げ切り勝利。
ひたすらしごいていたMilitary Lawが、
ようやく追い込んでくるも時すでに遅し。5馬身差の圧勝でGⅠ初勝利。

見た感じの評価としてはMatterhornは楽な展開。
Miliary Lawはズブいってもんじゃねぇ。(苦笑)
追い込んだのも先行馬が勝手に潰れた感もあるので、
2頭とも本番には直結しないのではないだろうかと思っている。

 
ジェベルハッタ
【Jebel Hatta】
(GⅠ・メイダン・芝1800・3歳以上)

主にドバイターフに向けての前哨戦。

人気は2017年のセントジェームズパレスS勝利するなど、
3歳時に欧州GⅠをにぎわしたBarney Roy(バーニーロイ)
一度は引退し種牡馬入りも繁殖能力失格の烙印を押され現役復帰。
復帰後、クイーンアンSこそ8着だったが、
4走して2勝2着1回と流石の内容。
今回も圧倒的1番人気に。

レースは内からAjwad(アジュワド)がハナ。
Barney Royはゆったりしたスタートから馬群後方で待機。
直線に入りSpotify(スポティファイ)が先頭に立ち押切りはかるも、
外から一気にBarney Royが差し切り勝利。
流石に格が違うか。本番も楽しみな内容。
ちなみに、上位4頭ゴドルフィンが独占。

 

 

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