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ディープ産駒Profondo(プロフォンド)GⅠ初制覇!

10月9日、ランドウィック競馬場で
3歳GⅠスプリングチャンピオンS(芝2000)が行われ、
ディープインパクト産駒Profondo(プロフォンド)が出走し見事に勝利。
デビュー3戦目でGⅠ制覇となりました。

Profondoは2019年のイヤリングセールで190万豪ドル(1億4000万円)で落札。
母は2歳GⅢウィデンS(芝1200)勝ち馬Honesty Prevails。
オーナーはローズヒルギニー勝ち馬Castelvecchioのガレッタ夫妻。
同馬と同じくR.リット調教師に預けらることになりました。

豪州競馬の主戦場である2歳戦ではデビューさせず、
バリアトライアルデビューが今年の4月と、
豪州競馬目線では遅めでジックリと育成する方針を徹底。

しかし、その計4回のバリアトライアルでは、
ディープインパクト産駒らしいキレキレの末脚を見せるなど、
素質の片鱗を見せる。

デビュー戦は9月1日、
ランドウィック(ケンジントン)競馬場の芝1400m戦。
中団外の追走から直線ヒト伸びしてデビュー戦勝利。

2戦目で早くも3歳GⅢグローミングS(芝1800)に挑戦。
好位から抜群の手応えで直線向き、押し切るかと思われた所、
外から来た馬及びムチに驚いたせいでラチの方向へ大きく寄れてしまい2着。
とはいえ、重賞でも十分戦える走りを見せる。

レース後、陣営には豪州の有力ジョッキーからのオファーが殺到したが、
それでもトライアルから全てで騎乗しているR.ドーラン騎手から、
かえる気はないと断り続けるほど、チーム一丸となっていた。

 

レースは外枠から積極的に2番手まで押し上げて追走。
手応え良く直線に入ると、逃げていた馬を競り落とし、
最後は流す余裕を見せる程の完勝っぷり。

純豪州育成馬のディープインパクト産駒としては、
重賞およびG1初制覇。

さらに若手R.ドーラン騎手もGⅠ初制覇となりました。

同厩舎を有名にした前述のCastelvecchioは、
同レース2着後コックスプレートに出走し、
リスグラシューの2着に入る好走。

はたしてProfondoの行方やいかに。

↑(豪州周期での)この後、春は全休で成長を促す。
秋のクイーンエリザベスS、ローズヒルギニー、
ランドウィックギニーを目標にする。
との事。

 

 

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