凱旋門賞、過去5年のレース結果
2013年、凱旋門賞が近づいてきました。
今年は、過去に例のないほど日本馬にとってチャンスになりそうな年。
出走メンバーのレベルも悪くなく、
本当の意味で今年の中距離世界最強馬決定戦になりそうです。
では、ココ5年の凱旋門賞ではどのような結果だったか、
見ていきます。
【過去5年入着馬血統】
青:ノーザンダンサー系
赤:ネイティヴダンサー系
茶:ナスルーラ系
緑:ターントゥ系
よく知られていることですが、
凱旋門賞はダンチヒ系とサドラーズウェルズ系がやたら好走します。
というか、欧州の主流血統なので当然と言えば当然ですが。
この表を見ていると、
あらためてオルフェーヴル(’12)とナカヤマフェスタ(’10)が
異質血統に見えますね。
ですがオルフェーヴルはもちろん、
キズナもすでにニエル賞で結果を出したので、
血統面での心配はそれほどする必要はないかもしれません。
では、過去5年の入着馬データを見てみます。
【過去5年入着馬成績】
前走で3着以内に入っていないと厳しいようです。
さらに、この5年(というか近年)はヴェルメイユ賞組から、
出走してくると1頭は絡む感じです。
逆にニエル賞組は不振。
10年ほど前にはニエル賞組が強かったのですが、
ここ数年は前哨戦としての意味を、あまりなしていないません。
といっても前哨戦の1戦であるフォワ賞組も、
ナカヤマフェスタとオルフェーヴルしか入着していないところを見ると、
ニエル賞組の不振も日本馬のキズナには関係ないのかもしれません。
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