ロードカナロア、19年ぶりスプリンターズS連覇!!
<2013年9月29日>
「第47回スプリンターズS・GI」(芝1200m)は中山11Rに16頭で争われ、
単勝1.3倍断然の1番人気に支持されたロードカナロア(栗東・安田)が
93~94年のサクラバクシンオー以来19年ぶり史上2頭目の連覇を達成した。
~netkeiba.comより~
昨年のスプリンターズステークスを制し、
そのまま香港スプリントまでも制し一躍世界の短距離王に君臨し、
今年の高松宮記念、さらにはマイル戦である安田記念も制したロードカナロアが
秋2戦目となるスプリンターズSも快勝し、日本最強の短距離王と
謳われるサクラバクシンオーが93~94年に達成して以来の、
スプリンターズS連覇を成し遂げました。
スプリンターズS→高松宮記念→スプリンターズSと、
国内短距離GⅠ3連覇は史上初。
競馬史に確かな足跡を残していきます。
スタート自体はそれほど良くは無かったんですが、
二の脚の早さで楽に先団に取り付けて直線向いてからは流石の伸び脚。
(ゴール寸前の実況はチョットあれでしたが。w)
これだけ強ければ来年もと思いますが、
年内で引退は決定事項で、ラスト1戦走る予定だそうです。
それが、マイルチャンピオンシップになるのか香港スプリントになるのかは未定。
香港スプリント連覇も見たいし、国内短距離~マイルG1完全制覇も見たい。
はたして、どのレースを使うのか。楽しみですね。
2着以下に目を向けると、
2着だったハクサンムーンは勝ったロードカナロアに、
勝るとも劣らないぐらいの強いレースでした。
わりと逃げが決まりやすいGⅠレースなのですが、
前半32.9と速いタイム(スプリンターズSでは標準)で
後半を34.4で走り切れる馬は、過去10年で見てもた09年の
ローレルゲレイロぐらいです。
高松宮記念・スプリンターズSを連覇した年のローレルゲレイロよりも、
好タイムで走っているあたり、ハクサンムーンも十分にGⅠレベルに
達しているのでしょう。現在4歳で本格化したのが今年からとなると、
ロードカナロアが引退すると、この馬が短距離界の中心になっていく可能性が
高そうです。
3着のマヤノリュウジン。
15番人気(159.8倍)の低評価でしたが、
25日の坂路を51.0-12.3はメンバー中3番目の時計。
ラップタイムはメンバーで1番良いタイムと言っても良いです。
1週前の坂路でも52.4-12.2と優秀なラップタイムを計時。
明らかに調子は上がっていました。
決して展開に恵まれたフロックではないです。
まぁ、僕自身はレース前に見極めれなかったんですが・・・・。
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