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2014年6月7日以降の払戻率について

<2014年3月3日>

JRAでは、競馬関係法令の一部改正に伴い、
6月7日(土)【第3回東京競馬第1日・第3回阪神競馬第1日】以降の
中央競馬における勝馬投票法ごとの払戻率を
以下のとおり設定いたしますのでお知らせいたします。

~JRA~

2012年の競馬法改正により主催者が払戻率を
加減できる(70~80%の範囲)ようになりました。

現在、JRAは単勝・複勝以外の馬券の払戻率は、
だいたい75%程度(単複は、約80%)。

この話題は昨年既に出ていたので、
あとはいつ施行されるかだけでした。

そして、決まったのが次の通り。

単勝・複勝 80%
枠連・馬連・ワイド 77.5%
馬単・3連複 75.0%
3連単 72.5%
WIN5 70.0%

つまり、当てにくい馬券程払戻率は低くし、
当てやすい馬券を払戻率を高くし、
それぞれの馬券の購買欲を掻きたてようとしているわけです。

が、

単・複、馬単・3連複は据え置き。
下がったのが、3連単とWIN5。
上がったと言えるのは、枠連・馬連・ワイド。

総じてみると、全体の払戻率は下がったとみていいかもしれません。

 

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14 Responses to “2014年6月7日以降の払戻率について”

  1. 1 より:

    売上の構成比率からみると払戻率は下がりました。
    72.5%と80%では約10%違います。
    資金が少ないため三連単はしばらく買ってない私にはあまり関係ありませんが、
    期待値買いをする大口さんには影響が出そうです。
    一度下がる流れができてしまうとあとはなし崩しでしょうね。

    とはいえ単勝の20%の控除でも株やFXへの投機に比べると
    べらぼうな控除率ですから一般人にはあまり関係ない話ですね。。。

    • k-wind より:

      1番売り上げの多い3連単購入者を
      単複や馬連・ワイドに移動させたい思惑なのかもしれません。

      そうなると、人気馬の単複などの配当が今より下がって、
      結局は80%の払戻率でも、実質的には配当額が減るんじゃないかな?
      と思ってしまいます(人気馬の場合のみですが)。

      ただ、逆に言うと不人気馬の単複や、
      馬連・ワイド・枠連の人気薄の配当は、
      今回の恩恵を受ける事になりそうです。

      まぁ、それで的中するなら苦労しないのですが。

      >株やFXへの投機に比べると。

      そこは世間一般的には、
      競馬はギャンブルとしてしか見られないので仕方ないです。

      でも、そこもJRAの努力次第だと思うんですが。

      例えば、競馬中継全レース無料化で、
      多くの一般客取り込めると個人的には思っています。
      半日ある競馬開催を一局競馬独占は、さすがに無理があるので、
      ネット配信でも良いと思います。

  2. 1 より:

    >人気馬の単複などの配当が今より下がって、
    どうなんでしょうか。
    三連単だと的中率を上げるために人気馬を入れたくなる心理が働いてしまい、
    人気馬から売れる傾向が強くなっているかもしれません。
    しばらく様子を見てからの分析になるのかなと思います。
    個人的には過剰人気馬は穴馬を生むので歓迎です。

    >例えば、競馬中継全レース無料化で、多くの一般客取り込めると個人的には思っています。
    地方競馬の売り上げ維持はネット中継とネット販売の戦略が成功したからでしょうね。
    2010年末で関東ローカルの『中央競馬ワイド中継』が終わったことは衝撃でした。
    BSでの代替番組が始まり競馬の衰退を予感したのですが売上は下げ止まりここ2年は増加しています。
    ネットでの無料中継に取り組まない理由はわかりませんが売上回復の切り札としてはまだ残されていますね。
    WINSがない地域や競馬中継をしていない地域があるうちは新規開拓の可能性はあるのではないでしょうか。
    個人的には、パチンコやるなら競馬やろうよ、と思っています(笑)。

    • k-wind より:

      ネット配信しない理由は、GCの利益特権もありますが、
      サーバーの負荷が1番の要因かもしれません。
      多くのユーザーが同時に見る為には、強力なサーバーが必要。
      JRAが強力なサーバーを構築できないとは思えませんが、
      お金の使い方が下手なので、そこまでやろうと思わないのでしょう。

      > 個人的には、パチンコやるなら競馬やろうよ、

      私もパチンコ・スロットは無理でした。
      なにが面白いのかさっぱり。

      競馬の売り上げは、国庫にも入ってるので、
      競馬民は日本を支えてる一部と言えますしね(苦笑)

  3. 1 より:

    個人的な意見として、ネット配信しない理由はサーバーの問題とは思っていません。
    ipatの普及には力を入れてきたJRAがネット配信には手をつけないのはむしろPRセンターやGCの既得権益が失われることを忌避してのことと推測します。
    ただこれも時間の問題で近いうちネット中継は始まると思っています。

    >競馬の売り上げは、国庫にも入ってる
    肝心なのはココですよね。
    胴元が一般人の賭博というのはどうにも胡散臭くてたまりません。

    • k-wind より:

      国庫に入っているのだから、
      的中馬券の税金も軽減されるべきだと思います。

      そういえば、馬券裁判の報道が一切なくて、
      どの程度進展しているかわかりませんね。
      昨年夏に地検が利益分のみとしたため、
      検察が控訴したという所で終わってます。

      そろそろかな?

  4. 1 より:

    判決は5月9日のようです。
    >「馬券配当は、偶発的に得られたため一時所得として扱うべきだ」とする租税法学者の意見書
    なんだろう、物凄い違和感。
    この租税法学者はサウスヴィグラス産駒を芝でもダート同様に活躍すると思うのだろうか。
    410kg以下の馬でもダートで勝てると思うのだろうか。
    馬券配当は偶発的に得られるから、予想ソフトを使って様々な要素を考慮する予想も鉛筆を転がして出す予想も同じ的中率、回収率だと思うのだろうか。

    御存じかどうか、ほはていさんの件も注目してます。

     競馬の予想ソフトを使って馬券を大量購入し、配当で得た約29億円の所得を申告しなかったとして所得税法違反に問われた元会社員の男性(40)の控訴審初公判が12日、大阪高裁であった。

     1審・大阪地裁判決は有罪とする一方、所得から控除できる必要経費に外れ馬券分も認め課税額を大幅に減額しており、検察側は「控除できるのは当たり馬券分だけ」と控訴理由を述べた。弁護側は控訴棄却を求め即日結審。判決は5月9日。

     昨年5月の1審判決は、懲役2月、執行猶予2年(求刑・懲役1年)としたが、「男性は娯楽ではなく、資産運用として競馬をしていた」と指摘。馬券の購入方法は機械的、網羅的で利益を得ることに特化していたとして先物取引などと同じ「雑所得」とし、課税額を約5億7000万円から約5200万円に減額した。

     控訴審で、検察側は「馬券配当は、偶発的に得られたため一時所得として扱うべきだ」とする租税法学者の意見書を証拠提出し、必要経費について「収入に直接要した金額」として当たり馬券分と主張。

     弁護側は、継続的な購入方法による配当は雑所得と分類すべきだとする論文などを提出し、1審判決を維持するよう求めた。

    • k-wind より:

      ありがとうございます。

      ほはていさんの件は知りませんでした。

      ほはていさんのブログを拝見しましたが、
      競馬を続けながらも訴訟を起こそうと頑張ってらっしゃるようですね。
      (私なら心、折れてしまって競馬辞めているかも)

      もしかしたら、他にも同様の裁判を起こしている方が
      いらっしゃるかもしれませんね。

      競馬のグレーゾーンがハッキリし、競馬の存続にもかかわってくることなので、
      何も手助けできませんが、ぜひこういった方々には頑張っていただきたいです。

  5. 1 より:

    ほはていさんの場合は一時期まで事業所得として認められていたのに一転して一時所得扱いですからね。
    http://povertyx.blog37.fc2.com/blog-entry-992.html
    国税の中の人が代わったんでしょう。

    大阪の件で弁護側が提出した継続的な購入方法による配当は雑所得と分類すべきだとする論文はこれかな。

    http://www.nta.go.jp/ntc/kenkyu/ronsou/41/sakai/ronsou.pdf
    第3節 損益通算
    競輪、競馬の常連については、その年中における車券、馬券の買入金の合計額を控除しても妨げないとする処理を認めていた。

    疑わしきは国税の利益にという現在の状況に歯止めをかけないといけません。。。

    • k-wind より:

      >疑わしきは国税の利益に・・・。

      あまりくわしくはありませんが、
      租税法上の「納税者有利の原則」とは違った解釈によるモノですよね。

      競馬だけではありません。

      そしてその税金の使い道が、黒に近いグレー色になっていくっていう・・・。

  6. 1 より:

    流れ無視で全く話題を変えてしまいますが、トップに掲げている競馬予想会社の紹介には何か意味があるんですか?

    • k-wind より:

      広告主(スポンサー)です。

      当サイトの広告掲載規約の基準に準じて契約を交わしています。

      あまり、コメントで書くことではありませんが、
      月単位での契約ですので、来月には変わっている可能性はあります。

      この件に関してのこれ以上のお答えは、
      契約に反する恐れがあるので控えさせてもらいます。

  7. 1 より:

    ああ、なるほど。
    事情も理解します。

    >有益な情報をくれるのが、競馬情報会社。
    言い切るのはどうなんでしょう。

    ターゲットで投票数を検証出来なかった15年くらい前はよく私も引っ掛かってました。
    50万円くらいはやられたんじゃないかな。
    入会コースによって変わる情報。購入数、的中率、回収率のごまかし。外れた場合は無料の成功報酬型。
    新聞、雑誌、ラジオが自社への信用を利用して詐欺行為に加担していたことに気づくには数年かかりました。

    会社としてやっていくにはそれなりの資金が必要になります。
    家賃、人件費、光熱費、広告費などで月々の運転資金に最低50万はいるんじゃないでしょうか。
    安定してこれだけ稼げる月間回収率の予想、仮に105%としましょう、の予想なら複利で投資するとで15ヶ月で元金が倍になります。95ヶ月つまり8年で100倍になる。
    こんな情報を法人が善意で教えるというのはおかしいですよ。

    まあ競馬予想会社の顧客ターゲットに回収率を105%と謳ったところで、それが本当だとしても、この数字の凄さに気づける人は多くないでしょう。
    馬券裁判の渦中のひとでも回収率は105%くらいだったかな。

    k-wndさんが真面目にやっておられるようだっただけに残念です。

    • k-wind より:

      1さんのお考えはもっともだし、
      そういうお考えの方が多くいらっしゃるのも分かっています。

      広告を掲載するにあたり、
      そういう考えの方に不信感を与える恐れがあるを承知の上で契約しています。

      ですので、行き過ぎた過大広告を謳う広告申し込み以外は、
      独自の裁定(該当サイトからの流布でない評判を見る等)で、
      なるべく受け付けるようにしています。

      失望させてしまったことは申し訳ありません。
      それでも、当サイトに訪問してくださり、
      疑問等を投げかけて頂けるのなら、
      いつでもコメントしてください。

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