馬券の点数計算
馬券の点数計算
”馬券のフォーメーション計算式を知りたい”
というメールをいただいたので、
今回はそれぞれの馬券種について、簡単な計算式を記します。
ただし、馬券の計算方法にはココで書いたもの以外にも、
色々あると思われますので、ご自身の使いやすいもので計算してください。
馬券の種類の説明についてはコチラから
さて、始めます。
●BOX
A=頭数
・枠連、馬連、ワイド:A×(A-1)÷2
・馬単:A×(A-1)
・3連複:A×(A-1)×(A-2)÷6
・3連単:A×(A-1)×(A-2)
●流し
A=相手頭数
・馬単(着固定)、3連複(軸2頭)、3連単(軸2頭固定):1×(A)
・3連複(軸1頭):A×(A-1)÷2
・3連単(軸1頭固定):A×(A-1)
●マルチ
A=相手頭数
・馬単:2(A)
・3連単(軸1頭):A×(A-1)×3
・3連単(軸2頭):6×(A)
●フォーメーション
フォーメーションは若干ややこしい。
まず3連単から。
・3連単
A:1着数
B:2着数
C:3着数
D:1.2着重複数
E:2.3着重複数
F:1.3着重複数
G:1.2.3着重複数
式:(A×B×C)-((D×C)+(E×A)+(F×B))+2(G)
<例>
1着:1,3,5
2着:1,5,7
3着:1,2,7,9,11,13
(3×3×6)-((2×6)+(2×3)+(1×3))+2(1)=35
・3連複
前提:2軸の馬がヒモにもいる場合。
1軸数:A
2軸数:B
ヒモ数:C
式(1軸数=1頭):(B×C)-((B×B)-(B×(B-1)÷2)) → (a)
3連複の場合1軸数が1頭の場合は上記の通り、
いわゆる馬連のフォーメーション式で求められます。
しかし問題は、1軸数が増えた場合、
上記式(a)のBおよびCから1を減算 → (b)
上記式(a)のBおよびCから2を減算 → (c)
・
・
・
1軸数=2頭 :(a)+(b)
1軸数=3頭 :(a)+(b)+(c)
・
・
・
となりますが、エクセルの1つのセルに計算式を入れるとなると、
かなり煩雑になってしまいます。
さらに、この式は前提として2軸の馬が、
必ずヒモにも入っていることを条件としています。
そうでない場合は、それに応じて計算式をアレンジする必要があります。
おそらくマクロや適した関数があると思われますので、
そちらをお使いください。
なお、フォーメーション馬券はJRAホームページに、
チェックをいれるだけで馬券の点数を自動的に、
算出してくれるページがありますので、
パソコン等で確認できるのであれば、
ソチラを使う方が楽かと思われます。↓
http://www.jra.go.jp/kouza/useful/mark_form_tensu/(JRAサイト)
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