今週の新馬戦結果 ’14年8月16日~17日
<8月16日>
札幌 5R 芝1800 14ト
1.シャルール
2.レジメンタル
3.マイネルカレッツァ
4.クラッチパット
5.ワールドリースター
スローペース。
好発も一旦中団まで控えたシャルール。
4角手前から仕掛け始め直線で先頭。
あとは後続を突き離し圧勝。
タイムも同日同条件のコスモス賞よりも速く、
展開が完璧に向いたとも言えず、
自分から動いて勝ちにいっての圧勝から、
これは強い内容。
ゼンノロブロイ産駒の牝馬。
桜花賞はどうかわからないがオークスについては、
現段階の出走馬の中で最有力候補かもしれません。
シャルール(父ゼンノロブロイ)は半兄に、
2歳から中距離戦線で活躍したアーデント(OP)など。
小倉 5R ダ1000(混) 10ト
1.メイショウマサカゼ
2.デブリン
3.アトランタ
4.ブラックショコラ
5.サウスリバティー
ミドルペース。
好発したブラックショコラを抑えて、
押してハナに立ったメイショウマサカゼが、
そのまま押し切って勝利。
馬場を考えるとタイム的にも前残りレース。
その中で、良い脚を見せたアトランタも次走勝ち負け。
坂路で好タイムを見せていたデブリンも、
最後差し返す根性も今後生きてきそうです。
新潟 5R 芝1400 18ト
1.ジャストサウンド
2.ダイワエキスパート
3.クリノツーイーソー
4.セルメール
5.ダブルフラワー
ミドルペース。
どの馬もハナを譲り合って最初の1ハロンはスロー。
クリノツーイーソーがハナに立ち隊列決まってからはミドル。
好位の内で追走していたジャストサウンドが
逃げ粘るクリノツーイーソーを交わし勝利。
1番人気ダイワエキスパートは後方から追い込み、
なんとか2着確保も、全体的にレベルはそれほど高くなさそう。
<8月17日>
札幌 5R 芝1200(混) 14ト
1.イズモ
2.クリノイーソー
3.スパツィオ
4.ベニイモン
5.サンブラジリア
ややハイペース。
中団前目で追走してたイズモが、
直線外に持ち出して前を行く馬を交わし勝利。
展開が向いた感じはするが、危なげない勝ち方。
イズモは外国産馬。
父Malibu Moon(マリブムーン)はアメリカでの現役時代は、
骨折によりわずか2戦で引退。父エーピーインディー、
母父ミスプロなど、血統の良さから種牡馬入り。
当初は期待されていませんでしたが、初年度から活躍馬を輩出し、
現在では人気種牡馬に。
母Lavender Skyは父がMt.Livermore、母父がニジンスキーの良血。
自身も芝の重賞で実績を挙げています。
芝も良いがダートも面白そうな血統。
小倉 5R 芝1200 9ト
1.リッパーザウィン
2.シゲルアオイマツリ
3.ハマノマーキュリー
4.クリノスーアンコー
5.イチザラブ
ミドルぺース。
好位外目につけたリッパーザウィンが、
4角で先頭に並びかけ、直線大外から伸びて、
内で粘るシゲルアオイマツリとの競り合い制し勝利。
前残りレース。
このタイムと展開であれば、もう少し上りタイムが欲しい所。
リッパーザウィン(父ヨハネスブルグ)は、
近親にダート重賞で活躍中のランウェイワルツ等。
新潟 5R 芝1800 14ト
1.ミッキーユニバース
2.エバーハーモニー
3.マイネルフレッチャ
4.ラインレジェンド
5.モエレプロシード
スローペース。
好発からハナにたったミッキーユニバースがマイペース逃げ。
直線入っても手応え良くエバーハーモニーの追走も、
楽々抑えて勝利。
前残りレースでしたが、まだ余裕がありそう。
2着エバーハーモオニーも次走勝ち負けレベル。
ミッキーユニバース(父ネオユニヴァース)は、
兄姉はジュエルオブナイルをはじめ7頭中6頭が勝ち上り馬。
ただし、上のクラスになると足りない兄姉が多いので、
ミッキーユニバースはどうなるか。
新潟 6R ダ1200(混) 15ト
1.グラスエトワール
2.ウォリアーズソウル
3.トウショウカウント
4.ジョーアラタ
5.ドリームメモリー
ミドルペース。
好位の外目を追走していたグラスエトワールが
早めに先頭に立ったウォリアーズソウルを直線半ばで交わして勝利。
競り合っていたとはいえ後ろを見る余裕もあり、
10番人気とは思えない程の楽勝っぷり。
グラスエトワール(父ヴァーミリアン)は、
兄姉も道悪ダートが得意で、今回の不良馬場が、
合っていたのかもしれません。
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