今週の新馬戦結果 ’14年8月9日~10日
<8月9日>
札幌 5R 芝1800(混) 13ト
1.フローレスダンサー
2.シンキングロージス
3.サンインディアナ
4.ドリームチェイサー
5.パイロキネシスト
超スローペース。
好発決めたシンキングロージスが逃げてマイペース。
2番手につけたフローレスダンサーが、
直線粘るシンキングロージスを僅かに交わして勝利。
ペース的に後ろからいった馬はどうしようもなかった。
タイムも上りも平凡なので、少し評価しづらい。
フローレスダンサー(父ハービンジャー)の母は
桜花賞馬ダンスインザムード。
ダンシングキイ一族なので近親には活躍馬多数。
小倉 5R 芝1200(混) 10ト
1.タムロダイチ
1.オウケンチョコ
3.ダイメイコンドル
4.カシノサクセス
5.ミュトスレディ
スローペース。
好発を決めた2頭の内オウケンチョコがハナ。
もう1頭のタムロダイチは2番手追走。
直線でシッカリ伸びて完勝。
3着も早めにしかけたダイメイコンドルで、
後方からの馬には厳しいレースでしたが、
全体のレベルはそれほど高くなさそう。
新潟 5R 芝1800 17ト
1.ダノンリバティ
2.スモーキーナイト
3.エミネスク
4.トーホウスペンサー
5.プルメリアスター
スローペース。
やや煽って出遅れたダノンリバティは後方から。
ただペースが上がらなかったのですぐに中団まで追い上げる。
好位追走のスモーキーナイトが直線で先頭に立つと、
外からエミネスク、さらに大外をダノンリバティが一気に追い上げ、
粘るスモーキーナイトをゴール前交わして勝利。
出遅れた上に、ペースを考えるとスモーキーナイトが
勝っていておかしくなかったが、それでも勝利したのは評価できます。
ダノンリバティ(父キングカメハメハ)はスカーレットインク一族。
近親にソリタリーキングやダイワスカーレット等活躍馬多数。
2週連続坂路で好タイムマークし、紹介していましたね。
ここまで走れるなら推奨しておくべきでした。
新潟 6R 芝1400(混) 18ト
1.バリアーモ
2.ストリートオベロン
3.ヤマタケマツリ
4.エターナルスカイ
5.レッドラヴァルス
スローペース。
好発からハナに立ったストリートオベロン。
その後ろを追走するバリアーモが、
直線ストリートオベロンとの競り合い制し勝利。
前残りレース。
ペースを考えてもタイム・上り共に平凡。
バリアーモ(父シンボリクリスエス)の母は、
マイル戦線で活躍したリビアーモ(OP)。
近親に朝日杯FS勝ち馬アルフレードや、
マイル重賞で活躍したミッキードリーム等がいるので、
バリアーモも、これぐらいの距離が良さそう。
<8月10日>
札幌 5R 芝1500(牝) 9ト
1.カービングパス
2.アプリコットベリー
3.ウェーブランチャン
4.ラタナキリ
5.ゴージャスガール
ややスローペース。
好発決めたアプリコットベリーがハナ。
カービングパスは無理せず後方。
3コーナーを過ぎてカービングパスが押し上げる。
一旦後続を離したアプリコットベリーを、
ゴール前わずかに差し切って勝利。
3着のウェーブランチャンが直線半ばで寄れて、
一瞬追い出しが緩みましたが、それでも差し切ったのは評価。
カービングパス(父ハービンジャー)の母は、
マイル重賞で活躍したハッピーパス。
半兄は札幌2歳S勝ち等2歳からクラシック戦線で活躍したコディーノ等。
半兄姉は全て勝ち上がっています。
ハービンジャーって、もしかして当たり種牡馬か?
小倉 5R 芝1800(混) 13ト
1.ダノンメジャー
2.サンデーウィザード
3.ブルローネ
4.グランアルマダ
5.ミッキーハピネス
スローぺース。
好発決めたセイカフォルテシモがハナ。
ダノンメジャーは先行集団後方外目。
直線内からブルローネが抜け出しはかる所を、
外からダノンメジャーがねじ伏せて勝利。
ゴール前は抑える余裕ありでマダマダ上り目ありそう。
ダノンメジャー(父ダイワメジャー)の母は、
持ち込み馬のヴィヤダーナで初子。
その父Azamour(アザムール)は愛チャンピオンSや、
キングジョージⅥ&QEDSの勝ち馬。
新潟 5R 芝1600 18ト
1.ミュゼスルタン
2.ソールインパクト
3.ニシノオタケビ
4.ヒアカムズザサン
5.レディゴーラウンド
スローペース。
行く馬おらず押し出されるようにレディゴーラウンドがハナ。
ミュゼスルタンは好発決めながら一旦中団まで下げる。
一団のまま直線へ。外からソールインパクト、ニシノオタケビが
併せ馬の形で抜け出すも、内でジッと我慢していたミュゼスルタンが
直線も最内からぐっと伸びて勝利。
上位3頭のレベルはマズマズで、着順は枠の差。
ミュゼスルタン(父キングカメハメハ)の母は、
芝中距離で活躍したアスクデピュティ(OP)。
札幌 6R ダ1700 12ト
1.スマートボムシェル
2.シンゼンガンプ
3.マラカイトスター
4.イーデンホール
5.アンティキティラ
中だるみレース。
外からソワンドタイガーが押してハナ。
スタート直後は、ややばらけましたがすぐに落ち着いたペースに。
中団前目に控えたスマートボムシェルが
徐々に前目につけて直線向いて先頭に。シンゼンガンプが追いすがるも、
粘り切り勝利。
スマートボムシェル(父ゴールドアリュール)は、
近親に交流重賞で活躍中のシビルウォー等。
血統的にもダート長距離なら上でも活躍できそう。
小倉 6R 芝1200(牝) 16ト
1.デイドリーム
2.ココロナルハ
3.フィールドスラッピ
4.ゲットミー
5.マイティティー
ミドルペース。
デイドリームが押してハナへ。
直線入っても後続を離し、そのままゴール。
息の入りずらいペースで逃げ切り勝利。
勝ち馬のみ評価できます。
デイドリーム(父アドマイヤムーン)は、
半兄に京成杯勝ちのプレイアンドリアル。
兄同様に厳しいペースの方が得意なのかもしれません。
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