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2013年凱旋門賞出走予定馬まとめ①

2013年10月6日の凱旋門賞まで2週間を切ったところで、
大体の出走馬が揃ってきました。

では、見ていきましょう。
まず、上位人気に推されるであろう馬5頭。

凱旋門賞に出走予定ではありませんが、
比較対象としてメオンドルとトレーディングレザーの成績も載せています。
(トレーディングレザーは出るのかな?)

オルフェーヴル(牡5)

父:ステイゴールド 母:オリエンタルアート(メジロマックイーン)
サンデーサイレンス系 パーソロン系

<参考レース>
‘13.9.15 フォワ賞(重) 1着 映像
‘12.10.7 凱旋門賞(不良) 2着 映像

昨年、世界中に良い意味でも悪い意味でも驚きの走りを見せました。
前哨戦のフォワ賞も大楽勝。昨年度よりもメンバーレベルの高い今年ですが、
やはり優勝候補No1と言っても良いのではないでしょうか。
問題の気性の悪さが出なければ。

 
キズナ(牡3)

父:ディープインパクト 母:キャットクイル(Storm Cat)
サンデーサイレンス系 ストームバード系

<参考レース>
‘13.9.15 ニエル賞(重) 1着 映像
    2着:ルーラオブザワールド
    3着:オコヴァンゴ
    4着:フリントシャー
‘13.5.26 東京優駿【日本ダービー】(良) 1着 映像

圧巻の日本ダービー制覇から、前哨戦のニエル賞では英ダービー馬対決を制し、
同レース日本馬初勝利。馬場適正が心配されたが、杞憂だった。
ニエル賞以上に重くならなければ問題ないでしょう。
陣営が言うように出来が100%まで持っていけるのなら、
斤量面のアドバンテージから十分にチャンスはある。

 
トレヴ牝3

父:Motibator 母:Trevise(Anabaa)
サドラーズウェルズ系 ダンチヒ系

<参考レース>
‘13.9.15 ヴェルメイユ賞(重) 1着 映像
‘13.6.16 仏オークス(良) 1着 映像

ここ数年圧倒的に凱旋門賞で成績の良いヴェルメイユ賞の勝ち馬。
しかも、そのヴェルメイ賞も仏オークス共に楽勝。
サドラーズウェルズ系とダンチヒ系は凱旋門賞と相性抜群の血統。
加えて3歳牝馬と古馬牡馬との斤量差は5kg。
これまで出走してきたレースでの比較対象馬がいないため、
どれぐらいのポジションが分からないのも不気味。
日本馬にとって、1番怖い存在でしょう。

 
ノヴェリスト(牡4)

父:Monsun 母:Night Lagoon(Lagunas)
ブランドフォード系 ニジンスキー系

<参考レース>
‘13.9.1 バーデン大賞(良) 1着 映像
    3着:メオンドル(’12凱旋門賞12着)
‘13.7.27 キングジョージⅥ & QES(良) 1着 映像
    2着:トレーディングレザー(愛ダービー1着、愛チャンピンS3着)
‘13.6.23 サンクルー大賞(重) 1着 映像
    2着:ドゥナーデン(ドバイシーマクラシック4着、フォワ賞8着)

セントニコラスアビーの引退により欧州最強馬となった同馬。
キングジョージのレコード圧勝で一躍凱旋門賞の優勝候補に挙げられました。
その後のバーデン大賞も難なく勝利しています。
ただメンバーレベルがそんなに高くなかったのも事実で、
本当の意味で強い馬と対決するのは凱旋門賞が久しぶり。
馬場も重くなるのは良くなさそうだが・・・。
血統的面でも、そんなに怖い系統でもない。

 
ルーラオブザワールド(牡3)

父:Galileo 母:Love Me true(Kingmambo)
サドラーズウェルズ系 ミスプロ系

<参考レース>
‘13.9.15 ニエル賞(重) 2着 映像
    1着:キズナ
    3着:オコヴァンゴ
    4着:フリントシャー
‘13.6.29 愛ダービー(良) 5着 映像
    1着:トレーディングレザー
‘13.6.1 英ダービー(良) 1着 映像
    5着:オコヴァンゴ

英ダービーを完勝したものの、愛ダービーで案外な結果。
一気に人気を落としたものの、ニエル賞で負けて強しの内容で僅差の2着。
もともと持続性は欧州馬らしいものを持っていますし、
一瞬の切れ味もニエル賞を見る限りでは、もっていそう。
この馬自身でも、血統面でも馬場は悪くなる方が良い感じです。
逆に良馬場になった時、愛ダービーみたいな凡走もあり得る為、
こればかりは当日の天気しだいか。

 
「2013年凱旋門賞出走予定馬まとめ②」へ続く。

 

 

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