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WASJ(2016)出場海外騎手紹介

WASJ(2016)出場海外騎手紹介

WSJS(ワールドスーパージョッキーシリーズ)が
ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)に名称および、
開催場所・時期が変更になって2年目。

今年の出場騎手は以下の通り。

<JRA所属:7名(ダービー騎手を除いて関東・関西同数、各勝利数上位3名)>

・2016年ダービー勝利騎手:川田将雅(関西2位)
・2015年MVJ受賞者:戸崎圭太(関東1位)

・関東:内田博幸(2位)、蛯名正義(3位)
・関西:C.ルメール(1位)、M.デムーロ(2位)、武豊(6位※)

※武豊騎手は勝利数関西6位で本来規定に達していませんが、
 デビュー以来30年連続JRA重賞勝利およびJRA通算3800勝を評しての出場。

<海外招待騎手>()内は本年度主戦場にしている国
・クリスチャン・デムーロ(フランス)
ビクター・エスピノーザ(アメリカ) → 岩田康誠
・ジョアン・モレイラ(香港)
・ジェイミー・スペンサー(イギリス)
・クレイグ・ウィリアムズ(オーストラリア)
・エマ=ジェーン・ウィルソン(カナダ)

<地方競馬代表騎手>
・永森大智(高知・雑賀)

 

それでは、今回出走する海外の騎手について見てみましょう。

クリスチャン・デムーロ(フランス)

1992年生まれ 24歳

現在JRAジョッキーとして活躍中のミルコ・デムーロの弟。
クリスチャンも何度も日本に来日しているので、日本の競馬ファンにもおなじみ。
衰退一途のイタリア競馬から離れて、ドイツや現在はフランスに身を置いて活躍中。
今年無敗で仏牝馬2冠を達成したLa Cressonniere(ラクレッソニエーエル)の主戦。

昨年の11月以来の来日。

桜花賞(2013) アユサン
⇒ 映像

 
ビクター・エスピノーザ(アメリカ)

1972年生まれ 44歳

アメリカのトップジョッキー。
近年では2014年にCalifornia Chrome(カリフォルニアクローム)で米2冠、
2015年にAmerican Pharoah(アメリカンファラオ)で米3冠を達成。
今年もCalifornia ChromeでドバイWCを勝利。

2003年のジャパンカップ以来の来日。

ドバイワールドカップ(2016) カリフォルニアクローム
⇒ 映像

⇒ 渡航書類噴出の為来日中止。岩田康誠騎手が代役に決定。
今年の目玉だっただけに残念・・・・。

 
ジョアン・モレイラ(香港)

1983年生まれ 32歳。
ブラジル出身。2009年よりシンガポールで騎乗し、
2010年から4年連続リーディング獲得。2012年は206勝。
2013年から香港に移籍し、今シーズン(2014/15)は
香港記録となる145勝をあげてリーディング獲得。
2014年の香港C勝ち馬Designs On Rome(デザインオンローム)や、
同じく2014年の香港マイル勝ち馬Able Friend(エイブルフレンド)などの、
鞍上としても知られる。

昨年も同シリーズに参戦。
今季も短期免許取得し、昨年同様に勝ちまくるか。

チャンピオンズマイル(2016) モーリス
⇒ 映像

 
ジェイミー・スペンサー(イギリス)

1980年生まれ 36歳。
1998年愛1000ギニーをTarascon(タラスコン)でGⅠ初勝利。
それ以降、英愛でリーディングジョッキーに輝くなど欧州を代表する騎手に。
近2年やや成績を落とすも、今年は再び盛り返してきています。

2013年ドゥーナデンで出走したジャパンカップ以来の来日。

アーリントンミリオン(2011) ケープブランコ
⇒ 映像

 
クレイグ・ウィリアムズ(オーストラリア)

1977年生まれ 39歳。
WSJS・短期免許でも何度も来日するなど、
日本ではすっかりおなじみ。

昨年も同シリーズに参戦。

天皇賞・春(2010) ジャガーメイル

 
エマ=ジェーン・ウィルソン(カナダ)

1981年生まれ 34歳。カナダの女性騎手。
2007年カナダのダービーにあたるクイーンズプレートをMike Folx(マイクフォックス)で勝利。
昨年同シリーズに参加したヘイリー・ターナーと共に世界を代表する女性騎手。

初来日となります。

ノーザンダンサーターフS(2015) インターポール
⇒ 映像

 

 

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