英国際S(2015)の出走馬確定
英国際S(2015)の出走馬決まる
19日に行われる今年の英国際S(Juddmonte International)の、
出走馬が決まりました。
先日書いたWギニー馬Gleneagles(グレンイーグルス)と、
英ダービー馬Goloden Horn(ゴールデンホーン)も予定通り確定。
※当日馬場が悪ければスクラッチの可能性はありますが。
⇒ Gleneaglesは馬場を理由にスクラッチ(回避)しました。
ではあらためて出走馬を見てみます。
1.Cougar Mountain(クーガーマウンテン 牡4)
10戦2勝 父 Fastnet Rock 母 Descant(Nureyev)
コーラルエクリプスでGolden Hornの4着。
前走デズモンドSで初重賞制覇。
コーラルエクリプス以外は短距離~マイル戦のみの出走。
2.Criterion(クライテリオン 牡4)
28戦6勝 父 Sebring 母 Mica’s Pride(Bite The Bullet)
トーセンスターダムやトゥザワールドが遠征した、
今年のクイーンエリザベスS勝ち馬。
前走プリンスオブウェールズSではFree Eagleの5着と、
トップレベルの馬とあたると、若干物足りなさがある。
3.Dick Doughtywylie(ディックダウティワイリー セン7)
19戦3勝 父 Oasis Dream 母 Sugar Mill(Polar Falcon)
Golden Hornのラビット(ペースメーカー)。
4.The Grey Gatsby(ザグレイギャッツビー 牡4)
15戦4勝 父 Mastercraftsman 母 Marie Vision(Entrepreneur)
昨年はAustralia(オーストラリア)の2着だったものの、
その次の愛チャンピオンSで、Australiaにリベンジ果たす。
今年は4戦未勝利でイマイチ乗り切れないものの、
この中距離戦線のトップレベルの馬。
前走コーラルエクリプスでは2着。
5.Gleneagles(グレンイーグルス 牡3) ⇒ スクラッチ(回避)
9戦7勝 父 Galileo 母 You’resothrilling(Storm Cat)
今年の英・愛2000ギニー勝ち馬。今年の目玉。
廻り廻って英国際Sに出走が決まる。
ただしマイル以上は走ったことが無い上に、
鞍上がムーア騎手からジョセフ・オブライエンに乗り変わり。
といっても9戦中5戦はジョセフが騎乗していますので、
手が戻ったとも言えます。
6.Golden Horn(ゴールデンホーン 牡3)
5戦5勝 父 Cape Cross 母 Fleche D’Or(Dubai Desination)
今年の英ダービー勝ち馬。今年の目玉。
コーラルエクリプス勝利後、
次走は英国際Sが第一で、調子が良ければキングジョージと
表明していたものの、調子自体は良かったが、
当日の馬場が悪そうだという事で、キングジョージは回避。
コーラルエクリプスでは、先行策からゴール前突き離すという
これまでとは違う戦法をとったが、はたして今回は?
7.Time Test(タイムテスト 牡3)
5戦3勝 父 Dubawi 母 Passage Of Time(Dansili)
前走はロイヤルアスコットのターセンテナリーS(GⅢ)を圧勝。
この時の2着馬Peacock(ピーコック)は4月に行われた準重賞のフェイルデンSで
Golden Hornの2着になった馬。その時の差が1・1/2馬身で、
ターセンテナリーSでのTime Testとの差が3・1/4馬身ですので、
単純比較するとTime Testは十分Golden Hornに
太刀打ちできる可能性があるというわけです。
2敗はいずれも7F戦でのもの。
8.Arabian Queen(アラビアンクイーン 牝3)
10戦3勝 父 Dubawi 母 Barasiba(Barathea)
紅一点。重賞勝ちはあるものの、今年のコロネーションSで5着など、
一線級とはやや力差がありそう。
英国際S(2015)でGolden HornとGleneaglesが激突!?
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