血脈活性化配合
血脈活性化配合
● 血脈活性化配合とは
血脈活性配合とは、3代前の先祖馬8頭の系統が、
6種類以上の親系統で構築されている場合に成立。
本数(種類)の多さにより爆発力が上がります。
<爆発力>
6本:4
7本:6
8本:8
● 対インブリード効果
インブリードが成立している場合、
能力の引き上げと共に、危険度(産駒の健康低下)も避けられません。
しかし、この血脈活性化配合により、その危険度を下げる事が出来ます。
これも、本数の多さにより危険度の低下も下がります。
~注意~
全てのインブリードに効果があるわけでは無く、
その血量18.75%以下のインブリードでなければいけません。
<効果>
6本:危険度半減
7本:危険度ゼロ
8本:危険度ゼロ
● 血液活性化配合の実例
オグリキャップとパシフィカスを配合した場合、
3代前の親系統を見ると(下画像)、
①ネイティヴダンサー系×2、
②ナスルーラ系×2
③マッチェム系
④ニアークティック系
⑤テディ系
⑥スインフォード系
となっています。
つまり、この配合だと3代前の親系統が6種類あり、
爆発力は「4」となります。
かつ、この配合はネイティヴダンサーのインブリードで
血量が18.75%(3×4)であるため、対インブリード効果も成立。
6種類型血脈活性化配合の為、危険度は半減されます。
<利用方法>
異種系配合であれば、頻繁に発生しやすい配合ですので、
そんなに気にしなくても勝手に成立しています。
それよりも、対インブリード効果の方が役立つため、
インブリードが発生している場合は狙って配合しましょう。
ラインブリードとは対極にある理論ですが、
うまく両方の性質を持つ配合を考えると、大きな爆発力を持った配合になります。
(例)
エンパイアメーカーとパーソナルレジェンド(※)を配合した場合。
※パーソナルレジェンドはローマンレジェンドの母。
この組み合わせは、実際に2014年に配合予定。
3代前の親系統を見ると、
①ミスプロ系
②セントサイモン系
③ノーザンダンサー系×3
④マッチェム系
⑤ナスルーラ系
⑥ネイティヴダンサー系
かつ、子系統が全て違うので親系統ラインブリード3本爆発型が成立。
加えて、エンパイアメーカーはSP因子を持ち、
パーソナルレジェンドも隠れSP因子を持っています。
※隠れSP因子とは
ラインブリードにSP効果をつける為には、
両親がSP因子を持たないと成立しませんが、
母親のみ、その親系統がSP系統で、なんらかの能力因子を持っていれば、
直接SP因子を持っていなくても、SP因子持ちとみなされます。
よって、この配合は親系統ラインブリード3本爆発SP型になります。
(爆発力9)
そして、親系統が6種類ということは、
血脈活性化配合も同時に成立するので、
(爆発力4)が加算され、
ノーザンダンサー4×4のインブリードデメリット(危険度)も
半減されます。
親系統ラインブリード3本爆発SP型よりも爆発力の高い4本爆発SP型(爆発力13)は、
理論上血脈活性化配合が成立しません。
ですが、今回のように3本爆発SP型でも血脈活性化配合と併合すれば、
爆発力9 + 爆発力4 = 爆発力13
となり、4本爆発SP型とおなじ爆発力を得る事が出来ます。
そんなに難しい組み合わせではないので、
狙ってみる価値はあります。
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