ロイヤルアスコット 2015
ロイヤルアスコットとは毎年6月第3週に、
アスコット競馬場で行われるイギリス王室主催の競馬開催です。
5日間に渡って多くのレースが繰り広げられるイギリス競馬最大イベントの1つ。
今年は日本からも参戦を表明。
せっかくなので、今年のロイヤルアスコットについて、
有力馬を見ていきましょう。
※便宜上GⅠレースの紹介とします。
なお紹介レースは全て芝開催です。
<第1日:6月16日>
クイーンアンS(直線8F・4歳以上)
(日本時間 22:30 発走予定)
初日にして今回の目玉レースです。
日本からルルーシュが参加予定でしたが回避。
香港マイル最強馬Able Friend(エイブルフレンド)、
2014年英2000ギニー勝ち馬Night Of Thunder(ナイトオブサンダー)、
2015年ドバイターフ含む6連勝中のSolow(ソロウ)。
この香港・英・仏のマイル王の対決に世界中が注目。
これ以外にも高レベルメンバーが揃っています。
一角崩しならToormore(トーモア)。
Night Of Thunderに先着したことはありませんが、
あと少しの競馬を続けています。
グリーンチャンネルで放送予定。
キングズスタンドS(直線5F・3歳以上)
(日本時間 23:40 発走予定)
多頭数の直線1000m戦。
確固たる馬は不在で混戦気味ですが、
注目は同レース2連覇中のSole Power(ソールパワー)。
ですが、どの馬にもチャンスありそうな感じです。
セントジェームズパレスS(直線8F・3歳牡セン)
(日本時間 24:20 発走予定)
英・愛2000ギニー勝ち馬Gleneagles(グレンイーグルス)が出走。
仏2000ギニー勝ち馬Make Believe(メイクビリーヴ)。
ほぼ、この2頭のマッチレースの様相。
<第2日:6月17日>
プリンスオブウェールズS(10F・4歳以上)
(日本時間 24:20 発走予定)
日本からスピルバーグが参戦予定。
クイーンエリザベスS勝ち馬Criterion(クライテリオン)、
昨年ニエル賞まで破竹の6連勝(凱旋門賞で大敗)したEctor(エクト)、
昨年の愛チャンピオンS勝ち馬The Grey Gatsby(ザグレイギャッツビー)、
昨年の英チャンピオンS3着馬で今年4歳になりますが、、
まだ4戦しか走っていない未知の魅力のFee Eagle(フリーイーグル)、
そして昨年の米2冠馬California Chrome(カリフォルニアクローム)など、
他にも好メンバーが登録されています。
※注目のカリフォルニアクロームは外傷により回避が決定しました。
確固たる主役は不在ですが、スピルバーグがどこまでやれるか楽しみな1戦。
グリーンチャンネルで放送予定。
<第3日:6月18日>
ゴールドカップ(20F・4歳以上)
(日本時間 24:20 発走予定)
芝約4000mの超長距離戦。
ドバイゴールドC勝ち馬Brown Panther(ブラウンパンサー)が回避したことにより大混戦。
Mizzou(ミズー)とForgotten Rules(フォーゴットンルールズ)が人気していますが、
6戦・4戦というキャリアの少なさによる魅力か?
このレースは本当に走ってみないと分からないですね。
<第4日:6月19日>
コモンウェルスC(6F・3歳)
(日本時間 23:40 発走予定)
3歳短距離戦の新設GⅠ。
コロネーションS(8F・3歳牝)
(日本時間 24:20 発走予定)
仏1000ギニーで直線後方から大外一気決めたErvedya(エルヴェヂャ)、
今年の主役牝馬と見られるも勝ちきれないFound(ファウンド)、
英1000ギニー2着のLucida(ルシーダ)、
この3頭が中心ですが混戦。
<第5日:6月20日>
ダイヤモンドジュビリーS(直線6F・3歳以上)
(日本時間 24:20 発走予定)
<GⅠではないですが>
ウォルファートンハンデキャップ(10F・4歳以上・ハンデ)
(日本時間 23:05 発走予定)
ハンデ戦に日本からスーパームーンが出走します。
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